雪はたくさんのことを教えてくれる! スキー場で「雪育」を始めよう!

スキー場はスキーやスノボをするための場所。どちらにも興味が持てなければ関係が無い……そんな風に思っている方は意外と多いかもしれません。
ですが、スキー場でできることはそれだけではありません。その一つが「雪育」と呼ばれる、雪との触れ合いを通した教育です。
冬の自然がお子様に与えてくれるものはとても多く、それは学校の授業やスマホの画面からは得られません。しかも、特別なルールは何も無く、自分の意志で楽しく遊ぶだけで良いのです。
この雪育について、その効果やお子様と初めてスキー場へ行く際の注意点、スキー場の選び方など、さまざまなポイントをご説明します。
-
みんな、もっとスキー場に行ってくれないかなぁ。スキーもスノボも、もっと、もぉ~っと盛り上がってほしいよ!
-
でも、みんながスキーやスノボに興味があるわけじゃないでしょ? 最初の一歩のきっかけ作りは難しいと思うわ
-
そうだね。たとえば小さい子がいる家庭なら、『雪育』なんてどうかな? スキー場に足を運ぶきっかけになると思うよ
-
それ、聞いたことがあるわ。効果とか、くわしく教えてくれる?
雪育とは?
お子様が大好きな雪遊び。それによってお子様の成長を促す体験型の教育を「雪育」と呼びます(※大きなお子様ならスキー・スノボも選択肢に入りますが、無理にそれを押し付ける必要はありません)。
たとえば、雪の冷たさやふんわり・さらりとした感触、あるいは雪景色のような日常から離れた体験の数々は、お子様の五感を強く刺激し、「ふしぎ!」「なんだろう?」という好奇心や探究心を呼び起こします。
普段はゲームが大好きなお子様も、雪の上では元気に遊ぶはずです。それは体力や免疫力アップにもつながりますし、雪という珍しいおもちゃは創造性も育んでくれます。
また、一緒に遊ぶ相手がいれば、コミュニケーション能力の向上も期待できるでしょう。
教育という言葉には堅苦しいイメージがありますが、このように遊んでいるうちに楽しく自然に何かを得られるのが雪育の良さです。
小さなお子様の雪育にはスキー場がおすすめ!
この説明だけでは、「雪が積もっているなら、スキー場以外の場所でも良いのでは?」という疑問が出てくるかもしれません。雪育の舞台にスキー場を選ぶのはなぜか、それをこれからご説明します。
・安全に雪遊びができる環境が整っている
多くのスキー場は、お子様のためのエリア(※いわゆる「キッズパーク」)を周囲と物理的に区切り、思わぬ事故が起きないように配慮しています。
エリア内のソリやスキー用のゲレンデも通常のゲレンデよりはるかに緩やかで見通しが良く、安心して利用できます。
・休憩所やトイレなどの施設
適当な雪山や雪原に行っても、休憩所やトイレのような施設を見つけられずに困ってしまうかもしれません。
スキー場にはもちろんこうした施設が用意されていますし、レストランや入浴施設など、それ以外のものも多数あります。
さらにスキー場には多くのスタッフが働いていて、困った時には彼らに声をかけて助けを求めることもできます。これも無人の雪山や雪原では不可能なことです。
・スキーやスノボへの興味が生まれる
スキー場へ行くまでは一切興味が無かったお子様も、ゲレンデで華麗に滑る人々の姿を見れば「やってみたい!」という気持ちが生まれるかもしれません。
その時、レンタルもスクールもすべてそろっているスキー場という環境は最高です。お子様のやる気と興味が失われる前に、完璧にサポートしてくれます。
2025年01月26日
ママ・パパ必見!子供とのスキー・スノボツアーデビューのポイントをチェック!
格安の費用や、気軽さが魅力のスキー・スノボツアー。学生さんの参加が多いイメージですが、ファミリーでも使えるのでしょう... もっと見る
・遊び方が多彩で飽きにくい
手ぶらで雪山を訪れても、できることはそれほど多くありません。だからといって、あれもこれもと遊び道具をたくさん持って行くのも大変です。
スキー場ならソリのレンタルはたいていできますし、レンタル無料という所もあります。スタンダードなものから変わったものまで、さまざまなタイプのソリを用意しているスキー場も珍しくありません。
また、大きなキッズパークには遊具が設置されていることもあり、飽きずにすごすことができます。
・保護者も一緒に楽しめる
お子様が遊んでいる間はその姿を見守る必要がありますが、可能なら交代で滑りに行くのも良い気分転換になるでしょう。
スキーやスノボに興味が無くても、たとえば近年スキー場に増えている展望テラスのような場所へ行き、荘厳な雪山を見ながら一息つくこともできます。雪の与えてくれる非日常感は、大人にとっても素敵なものです。
また、温泉やショッピングモールなどアフターの楽しみが期待できるスキー場も多数あります。誰かが我慢するのではなく、誰もが満足することで、「次もまた雪育をしたい」という気持ちが高まるでしょう。
「雪育」のメリットは?
続いて、雪育のメリットを見ていきましょう。雪との触れ合いは、お子様の心や身体にとても良い影響を与えます。
・非日常のワクワク・ドキドキ
視界いっぱいに広がる銀世界は、大人でも思わずうれしくなってしまうような非日常の空間です。
まだ雪に慣れていない小さなお子様なら、沈み込む足の感触や手にした時の冷たさ・柔らかさなど、すべての体験が驚きにあふれているでしょう。
「これはなんだろう?」という好奇心、「もっと知りたい」という探究心は、お子様を大きく成長させてくれます。
・「何をどうする?」という自主性を促す
たとえばゲームなら「敵を倒せ」「ゴールへ行け」といった目的が与えられ、取れる行動も限られています。
だからこそ誰もが迷わず遊ぶことができ、ある種のパズル性が魅力となるのですが、そこに自由はあまりありません。
一方、雪の上に目的はありませんし、何をするのも自由です。その中ですごし、「自分なりの楽しさを見つけ出す」という遊びは非常に高度で、お子様の自主性や自立心、想像力を強く刺激します。
・挑戦と達成感
自分の望む姿の雪だるまができたり、ソリでうまく滑れたりといった成功体験は、お子様に「がんばればできる」という経験と自己肯定感を与えてくれます。
必ずしも上手にできなくてもかまいません。何かに挑戦し、始めてそれができたという事実が大切です。
そして、スキー場ではさまざまな挑戦ができます。そのどれもが比較的達成しやすく、挑みやすいものです。
・特殊な運動でバランス感覚アップ
ただ雪の上で歩くだけでも、日常生活の中の歩行やジョギングとは違う能力が鍛えられます。
不安定な足元に対応するバランス感覚や、それを支える体幹の強さを楽しみながら向上させることができるわけです。
また、ソリ遊びでも適度な緊張感の中で、上手な体重移動やバランスを保つことの重要性を学ぶことができます。
・身体能力の向上
雪の上という負担のかかる状況での運動は、知らず知らずのうちにお子様の持久力や運動能力を高めます。
激しいトレーニングを強制するわけではなく、お子様が自発的に喜んで遊んでいるうちに、いつの間にかこうした結果が得られるということがポイントです。
さらに、ある程度の寒さを感じながら身体を動かすことで、人間の身体が本来持っている体温調節能力の向上も期待できるでしょう。
・自然や科学に興味が持てる
スマホ一つで世界中の風景をいつでも見ることができる現代ですが、実際に目にする雪に覆われた世界は、画面の中に見えるそれとは比較になりません。
圧倒的な自然を肌で感じることで、将来お子様の進む道が変わってくる可能性もあります。
スキー場でさまざまな物を目にする中で「なんでスキー板は長いの?」「どうして速く滑れるの?」「雪のとけやすい所があるのはなぜ?」などと、科学的な興味も芽生えるかもしれません。
・コミュニケーションの練習
スキー場という未知の場所では、お子様に頼られ、話しかけられる機会も自然と増えるでしょう。
また、キッズパークなどで他のファミリーと交流できるという点も重要です。
雪だるま作りという一つの目標に対して協力したり、ソリや雪合戦で競ったりと、同年代の初対面の相手と楽しくすごすことで、上手な付き合い方を学べるでしょう。
雪育の前に知っておきたいこと
スキー場ですごす際には、いくつか覚えておきたいポイントがあります。
まず「服装」、そしてスキー場ならではの物もある「持ち物」、最後に安全に遊ぶための「注意点」です。
服装
・基本は重ね着
ゲレンデの寒さから身を守るためには、ある程度の厚着が必要です。しかし、お子様が元気に遊んでしまうと、分厚い服では「汗をかきすぎる」「その汗で身体が冷えてしまう」という問題が出てきます。
そのため、厚手の服1枚で対処するのではなく、状況に応じて調節ができるような重ね着スタイルをおすすめします。肌着も吸湿性の良いものを選べば、身体の冷えを和らげることができます。
お子様の様子を見ながら、こまめに調節をしてあげましょう。
・服以外の防寒も重要
防寒性の高い帽子やネックウォーマー、手袋といったアイテムもお忘れなく。
指が冷えにくいのは4本指が一体化しているタイプの手袋ですが、雪遊びという目的を考えると指が自由に使える5本指タイプの手袋もメリットが大きいでしょう。
首周りの保温はマフラーという選択肢もあります。お子様が遊んでいるうちに外れてしまいそうならネックウォーマーがほしくなりますが、それほどアクティブでなければマフラーでもかまいません。
・目の紫外線保護も確実に
準備をする中で意外に見落としやすいのは、ゴーグルやサングラスといった目を守る装備です。ゲレンデは夏のビーチのように紫外線が強い場所です。
単に「まぶしい」以上のダメージを目に与えることもありますから、忘れずに用意しましょう。
お子様がスキーやスノボに挑戦する場合、(風が入り込む隙間があり、滑走中に外れてしまうリスクもある)サングラスはおすすめしませんが、雪遊び限定なら問題ありません。
持ち物
・着替え
防水・撥水能力のあるウェアでも、水が染み込んで服が濡れてしまうことがあります。
他の環境なら濡れた服も許されますが、ゲレンデでは身体が冷え、風邪を引いてしまうかもしれません。
ですから、日帰りでも着替えは必須です。荷物は増えてしまいますが、できるだけ上下両方を持っていくことをおすすめします。
・飲み物とお菓子
いくら寒いゲレンデとはいえ、遊べば汗をかきますから、それを補う水分補給は欠かせません。
寒いので感覚が鈍りがちですが、ビーチで遊ぶときと同じようにこまめに休憩と水分の補給を行いましょう。
また、お子様は体力も同じように消費しています。アメやチョコなど、手軽にエネルギーを補給できるお菓子も用意しておくと、疲れが見えた時にサッとサポートできます。
・保険証と母子手帳
何も起きないのが一番ですが、未来は誰にもわかりません。急な体調不良やケガをしてしまった時のために、保険証と母子手帳は必ず荷物に入れておきましょう。
・日焼け止め
ゴーグルやサングラスを使えば目の周辺を紫外線から守ることはできますが、それ以外の部分は引き続き強い紫外線を浴びることになります。
いわゆる「スキー焼け」を避けるため、日焼け止めも必要です。さらにリップクリームも用意しておくと、こちらもスキー場で起きがちな「唇の乾燥」を予防できます。
注意点
・キッズ用のスペースで遊ぶ
多くのスキー場では、キッズパークやお子様専用のゲレンデを他のエリアとネットで区切ったり、別の場所に配置したりして安全を確保しています。
たとえ平坦でも通常のコースのある場所では遊ばせず、必ずこうした所を選ぶようにしましょう。
・目を離さない
海や川といった場所に比べれば安心とはいえ、雪の上でもケガをすることはありえます。
ほんのすこし目を離している間に、お子様の挑戦心や冒険心が思わぬ事故を招いてしまうかもしれません。雪のクッション性を過信せず、慎重に見守ってください。
・こまめに休憩する
雪の上での行動は大人でも疲れるものです。お子様が遊び疲れるのを待たず、あらかじめ時間を決めて休憩を入れていくと良いでしょう。
もちろん、予定より早くてもお子様の様子に変化があれば柔軟に対応すべきです。
・悪天候時は屋内へ
天気が悪くなってきても、お子様はむしろ喜び、はしゃいでしまうかもしれません。
ですが、急激に気温が下がったり、猛烈に雪が降ってきたなら、一気に天候が崩れる可能性があります。その時は休憩所やレストラン、キッズスペースなど屋内の暖かい施設でやりすごし、様子を見ましょう。
寒さが苦手な場合は?
スキー場で楽しく遊んでいれば自然と体は温まってくるものですが、寒さの感じ方には個人差があります。
寒がりなタイプのお子様を励まし、無理にがんばらせるのも少々かわいそうです。
実は、スキー場の中にはまだ秋と呼べる非常に早い時期に営業を始める所や、ゴールデンウィーク頃まで滑走が可能な所もあります。
寒さが苦手なお子様をお持ちなら、こうした時期にスキー場を訪れるのもおすすめです。
スキー場は雪が降るような高い山に位置していますから、やはり街にいる時よりは寒いですが、それでも真冬の気温よりはずっとすごしやすいです。
それ以外の注目ポイントも見ていきましょう。
・混雑を避けられる
スキーシーズンのピークはたくさんの来場者で賑わう人気スキー場も、この時期は比較的すいていることが多いです。
「ゲレンデに人が少ないため安心」というのはもちろんですが、リフトやロープウェイ、各種アイテムのレンタルなど、あらゆる場面で待ち時間が短くなります。
・早期や春スキーのお得な料金
営業期間の長いスキー場の場合、早期や春は料金がすこし安く設定されていることがよくあります。
家族全員の料金がすこしずつ安くなれば、全体ではかなり大きな割引となります。
・雪質の違いも楽しめる
同じ「営業期間が長いスキー場」でも、単純に雪がとけにくい地域・地形にある所と、強力な人工雪の設備でゲレンデを維持している所があります。
両方を訪れれば、タイミングによって違いを見せる自然の雪と、変化の小さい人工的な雪を楽しむことができます。
・雪遊びは時期に影響されない
スキーやスノボ目的の場合、滑走可能なコースの少なさや雪の質・量の変化は無視できない問題ですが、雪遊びなら雪さえあれば大丈夫です。
雪育向きのスキー場選びのポイント
どこも同じように見えるスキー場も、実はそれぞれ違った個性を持っています。
そのため、スキー場選びはスキー旅行の悩みどころの一つになるわけですが、雪育という目的を最優先するなら考え方は比較的シンプルです。
次のような点に注意しながら候補を絞り込んでください。
・キッズ向けスペースの充実度
キッズパークはほとんどのスキー場にありますが、その規模や内容はさまざまです。
単純な「雪遊び広場」ということもあれば、趣向を凝らした遊具がたくさん用意されていることもありますし、全体の大きさやチュービング・ソリ・キッズスキーなどのゲレンデの大きさを誇るキッズパークもあります。
各スキー場の公式サイトなどで情報を集め、まずこれを検討しましょう。
・託児所の有無
午前中はお子様と遊び、午後はすこし羽を伸ばしてゲレンデでひと滑り。
このようなプランを考えているなら、託児所のあるスキー場がおすすめです。優秀なスタッフにお子様をまかせることができれば、交代で滑るという面倒な手間が無くなります。
・レンタルの内容
キッズスキー・スノボのためのセットはどこでも借りることができますが、お子様用のヘルメットやプロテクターなどは必ずレンタルできるとは言えません。
レンタルの内容はスキー場によってさまざまですから、事前に調べておくと安心です。
・ファミリー向けのサービス
たとえば、「レストランにキッズメニューや専用の椅子がある」「屋内にもキッズスペースがある」といったファミリー向けサービスや施設の充実度も重要です。
場内の休憩所の数もスキー場によって大きな差がありますから、これも気にかけておくと良いでしょう。
来場者にファミリーの割合が多いスキー場はスタッフが対応に慣れている可能性が高く、この点も評価の対象になります。
・アクセスの良さ
たとえ一人旅でもアクセスが良い方がうれしいのですが、ファミリーではその重要度がさらに高くなります。
どんなに素晴らしいスキー場でも、行き帰りにお子様が退屈しきってしまえば、楽しい気持ちも薄れてしまいます。
全体の所要時間や乗り換えの手間、駐車場からの移動など、ストレスを感じるポイントは意外と多いもの。候補が絞り込めてきたなら、この辺りも細かく調べてみましょう。
・キッズ向けアクティビティ
全体から見ると数はそれほど多くありませんが、お子様でも楽しめる雪上アクティビティが複数用意されているスキー場もあります。
たとえばスノーモービルで引く列車のようなものや、日常生活ではまず乗る機会の無い雪上車でのツアーなどです。
また、雪原での乗馬体験や犬ぞり体験、お子様でも運転できる小型スノーモービル体験など、非常に珍しいものもあります。
・初級コースの豊富さ
初回、あるいは2回目以降に雪遊びからスキー・スノボデビューへと発展しそうな場合は、こちらも大事なポイントになります。
その時点で別のスキー場を探すという方法も考えられますが、新たな環境に慣れる手間がかかりますし、「午前中は雪遊びで満足していたが、午後からはスキーに挑戦したくなった」といったパターンもありえるでしょう。
個性の異なる初級コースが多数あるスキー場なら、練習を繰り返しても飽きにくくなるはずです。
2025年01月26日
子供のスキー・スノボの始め方!キッズスクールのあるおすすめスキー場も
スキーやスノボ好きのパパやママにとっては、いつから家族でウィンタースポーツデビューしようか?悩ましいところですね。寒... もっと見る
雪育におすすめのスキー場は?
前の項目の条件を多く満たす、ファミリーに人気のスキー場を簡単にご紹介します。
本記事のテーマから外れるため最小限にしていますが、この他にも優秀なファミリー向けスキー場は多数あります。参考としてお役立てください。
・軽井沢プリンスホテルスキー場 (長野県)
プリンスホテルグループの長年の経験と知識が、大切なお子様をしっかりとフォロー。場内も初級コース満載で、スキーデビュー後のサポートも万全です。
東京駅から北陸新幹線で1時間ほど(※駅から徒歩で約10分・バスで約1分の距離)というアクセスの良さや、駅前の軽井沢・プリンスショッピングプラザの存在といった魅力もあります。
日本最大級のスノーチュービングは、年齢を問わず誰の心もドキドキワクワクさせてくれます。
キッズパークのドッグランや山頂までのお散歩コースは、かわいいワンちゃんと雪を楽しみたいファミリーに喜ばれています。
2025年02月05日
ここに注目! 2024-2025シーズン・スキー場アップデート情報
どれほど優れたスキー場も、二度三度と訪れると新鮮さが薄れてしまいます。 ですが、「あのスキー場は前に何度も行ったから」... もっと見る
軽井沢プリンスホテルスキー場
軽井沢プリンスホテルスキー場
万全の降雪設備で雪不足の心配なし!
- 所在地
- 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
- 公式サイト
- https://www.princehotels.co.jp/ski/karuizawa/winter/
- リフト数
- 9
- 最長コース
- 1,200m
- 最大傾斜
- 30度
- 難易度
- 初級:50% 中級:30% 上級:20%
- スキー・ボード
- スキー:70% スノボー:30%
- パーク
- キッカー レール ボックス
・湯沢中里スノーリゾート (新潟県)
かつて実際に走っていたブルートレインをそのまま使った休憩所は、もはやそれだけで一つのアトラクションのようなもの。
キッズパーク内の安全なゲレンデでスキー・スノボデビューした後は、長さ100mのスノーエスカレターが設置されているエンゼルゲレンデで快適に練習ができます。
湯沢中里スノーリゾート
湯沢中里スノーリゾート
スノーエスカレーターやビギナー専用エリアも完備の「ゲレンデデビューの聖地!」 スノーチュービングなどが楽しめるキッズパーク、ゲレンデアトラクションはお子様連れにおすすめ。 また1本のリフトで初級~上級コースにアクセスできレベルが違うグループでも楽しめる構成です
- 所在地
- 新潟県南魚沼郡湯沢町土樽5044-1
- 公式サイト
- https://www.yuzawa-nakazato.com/winter/
- 営業時間
- 8:30~16:30
- 駐車場
- 平日無料、土日祝日年末年始 1 台 500 円
- リフト数
- 6
- 最長コース
- 2,000m
- 最大傾斜
- 32度
- 難易度
- 初級:40% 中級:30% 上級:30%
- スキー・ボード
- スキー:60% スノボー:40%
- パーク
- 地形パーク、ウェーブ
・カムイみさかスキー場 (山梨県)
首都圏から約80分という、思い立った時にすぐ遊びに行ける気軽さがうれしいスキー場です。
コンパクトでシンプルな構造のため、初めてでも安心。5本用意されているコースもみな緩やかです。
2025年01月16日
ここから始めてみよう!東京・首都圏から近い初心者におすすめのスキー場10選
「今年こそスキーやスノボに挑戦したい!」そんな熱い気持ちの前に立ちふさがるものの一つが、「スキー場選びの方法がわから... もっと見る
カムイみさかスキー場
カムイみさかスキー場
首都圏から車で80分という近さが魅力の「カムイみさかスキー場」。朝発日帰りバスツアーに参加すれば、テーマパークに遊びに行くような感覚で利用できます。シンプルな構造の場内には、緩やかで短い練習向きのコースが用意されています。
- 所在地
- 山梨県笛吹市御坂町上黒駒5321-1
- 公式サイト
- http://misaka.kamuisp.com/
- リフト数
- 4
- 最長コース
- 900m
- 最大傾斜
- 27度
- 難易度
- 初級:30% 中級:50% 上級:20%
- スキー・ボード
- スキー:50% スノボー:50%
・水上高原スキーリゾート (群馬県)
スノーアクティビティが非常に豊富なスキー場です。
雪上をゴムボートで滑るスノーラフティングやスノーモービルといったメジャーなものから、小さなお子様でも運転できる「ちびっこスノーモービル」や雪上車、犬ぞり体験まで、実にさまざまな経験ができます。
水上高原スキーリゾート
水上高原スキーリゾート
キッズパークやスノーアクティビティも充実!
- 所在地
- 群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1
- 公式サイト
- https://www.minakami-ski.jp/index.php
- 営業時間
- 平日 8:30~16:30 土曜 8:00~17:00 日祝 8:00~16:30
- 駐車場
- 無料
- リフト数
- 4
- 最長コース
- 3,100m
- 最大傾斜
- 32度
- 難易度
- 初級:30% 中級:40% 上級:30%
- スキー・ボード
- スキー:60% スノボー:40%
・たんばらスキーパーク (群馬県)
雪遊びの他にソリやチュービングも楽しめるキッズパークを卒業したら、緩やかなコースが豊富なゲレンデへ。最長2,550mの長距離滑走も可能で、将来性も十分です。
雪がとけにくく、毎年ゴールデンウィーク頃まで営業を続けているため、寒さの弱まった時期に利用することもできます。
2025年01月26日
近くてもスキー場は豊富!地域別スキー・スノボ情報「群馬編」!
普段、あまり雪が降らない地域で暮らしていると、スキー場があるような場所はとても遠い所のように感じてしまいがちです。で... もっと見る
たんばらスキーパーク
たんばらスキーパーク
雪の豊富な玉原(たんばら)高原に造られた「たんばらスキーパーク」のポイントは、初級者でも滑りやすいコースの多さです。初~中級者向けの2,550mのロングコースもあり、朝発日帰りスキーツアーでも大きな満足感を得ることができます。
- 所在地
- 群馬県沼田市玉原高原
- 公式サイト
- https://www.tambara.co.jp/winter/
- 営業時間
- 平日 8:30~16:00 土日祝 8:00~16:00
- 駐車場
- 平日(年末年始を除く)無料 土日祝 1,000円
- リフト数
- 6
- 最長コース
- 2,550m
- 最大傾斜
- 25度
- 難易度
- 初級:35% 中級:45% 上級:20%
- スキー・ボード
- スキー:55% スノボー:45%
- パーク
- キッカー ウェーブ テーブルトップ ボックス
このように、スキー場での雪育はお子様の身体と心を健やかに育て、未来の可能性も与えてくれます。
大切なお子様との一日を、普段と違う「雪の上」という特別な空間ですごしてみてはいかがでしょう。
※本記事内の情報は、すべて2025年4月時点のものです。
-
言われてみれば、雪が降った日ってめちゃくちゃワクワクしたなぁ!
-
フフッ、まるちゃんは今もそうでしょ?

この記事が気に⼊ったら
いいね!しよう
スキー市場情報局の最新記事を
毎⽇お届けします
お役立ちについての関連記事
-
お役立ち
2025-01-30
日帰りスキーの疑問を解決!Q&A形式でお答えします!
スキーやスノボを始めようとした時、誰もが悩まされるのは「スキー場へ行く方法」「必要な持ち物」「場内で...もっと見る
-
お役立ち
2025-01-26
ママ・パパ必見!子供とのスキー・スノボツアーデビューのポイントをチェック!
格安の費用や、気軽さが魅力のスキー・スノボツアー。学生さんの参加が多いイメージですが、ファミリーでも...もっと見る
-
お役立ち
2025-01-26
パパもママもこれで安心!託児所のあるスキー場まとめました!
お子さんが生まれたら、普段の生活はもちろん旅行だってお子さん中心になってしまいがち。スキー場に行って...もっと見る