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特別なリフト券でスキー場の環境保護を応援できる! POWチケットのご紹介

2023-2024スキー場オープン情報

スキーやスノーボードは、スキー場があるからこそ成り立つスポーツです。しかし、スキー場は何もしなくても永遠に維持されるわけではありません。過去に人気のあったスキー場の中にも、今はもう存在しないものがあります。

今の世代もその先の世代も快適に楽しく滑ってもらえるよう、スキー場は現在さまざまな努力を続けています。

それを応援する取り組みとして、2024-2025シーズンから本格的に導入されるのが「POWチケット」です。特殊なリフト券を買うだけで、簡単にスキー場を支援できるこのチケットについて、詳しくお話します。

  • しえ

    いつもお世話になっているスキー場に、推し活みたいなことができたらいいと思わない?

     

     

     

     

     

     

     

     

  • まる

    わかるっ! 今は『繰り返し通う』くらいしかできないもんね!

  • ベル

    それなら『POW』チケットを買ってみたらどうかな? 簡単にお気に入りのスキー場を応援できるよ!

  • まる

    えっ、チケットを買うだけでいいの!? 詳しく教えて!

POWチケットについて

POWチケットとは?

POWチケットは「スキー場への支援金が含まれるリフト券」です。

その分、通常のリフト券よりすこしだけ高くなりますが、寄付のような特別な手続きをしなくても簡単にスキー場を支援することができます。

集められたお金の利用目的も公開されていますし、シーズン終了後には進捗・達成状況もまとめられる予定です。そのため、「なんとなく」ではなく目的意識と達成感を持って支援できるということが大きなポイントです。

スキー場の販売するリフト券にはさまざまなタイプがありますが、本格的なシーズン突入前の現在(※2024年11月)は、事前販売されているシーズン券でPOWチケットが採用されています。シーズン開始後は、導入スキー場の大部分が通常のリフト券でもPOWチケット販売を予定しています。

POWチケットのPOWって何?

疑問 イメージ

POWチケットの「POW」という名前は、この取り組みのまとめ役である「Protect Our Winters Japan」という組織から来ています。日本での活動は2019年からですが、その母体は2007年から動いている、海外の「Protect Our Winters」です。

POW Japanは「Sustainable Resort Alliance(※アライアンスは『同盟・連合』のような意味)」という枠組みを作り、2024年現在は国内の30ヶ所以上のスキー場が加盟しています。

注目したいのは、SRAは加盟スキー場だけが(来場者の知らない所で)努力するのではなく、「スキーヤーやスノーボーダーと協力しながら脱炭素化やサステナブル化を目指す」という点です。POWチケットは、その取り組みに自分も協力しているという満足感も与えてくれます。

 POWチケットのような取り組みはなぜ必要?

疑問 イメージ

近年のスキー場は暖冬やそれに伴う雪不足に悩まされています。もちろん、過去にも雪の少ない年はありました。しかし、工業の発達と共にその傾向が高まっていること、地球そのものが「暑い星」になりつつあることが問題です。

その対処法としてCO2(二酸化炭素)を減らすこと、つまり脱炭素化が重要だと言われています。CO2は石油・ガス・石炭などから電気を得る際に大量に排出されます。そして、スキー場には大勢の人を運ぶリフトや夜の闇を照らすナイター照明、人工降雪機・造雪機といった物があり、多くの電力を使用しています。

その電力を太陽光発電や風力発電といった、いわゆる再生可能エネルギーによって生み出された電力に置き換えればCO2の排出量が減ります。一つのスキー場だけでは世界に対する影響は微々たるものですが、そうした取り組みが広がることで、地球の温暖化にブレーキをかけることができます。

しかし、この「再生可能エネルギーへの置き換え」には初期投資・維持・その後の改善など、さまざまな費用がかかります。

ところが、雪の量が減ることで営業期間が短くなってしまったり、足りない雪を補うために人工造雪機や降雪機をフル稼働させることでコストが増えてしまったりと、再生可能エネルギーへの置き換えのための予算を用意するのは難しい状況が続いています。

 

さらに、雪の量以外の問題もあります。

かつてのスキーブームをピークとして来場者数は減っているわけですが、これは宿や食堂といった周辺の施設の閉鎖とスキー場の閉鎖を連鎖的に招きます。

周辺施設が減ることでスキー場がうまく機能しなくなり、閉鎖に追い込まれることもありますし、逆にスキー場の閉鎖で周辺施設が廃業することもあるわけです。これが続けば、ドミノ倒しのようにその地域からスキー場が完全に無くなってしまうという事態もありえます。

こちらも改善策は考えられますが、それを実行する費用を出せる状況ではありません。

POWチケットによる支援金は、この気候変動という自然側の問題と、スキー人口の減少という人間側の問題に対処するための力になるわけです。

POWチケットを購入することで何が変わる?

スキー場の抱える問題を確認すると、POWチケットの購入がどれほどの応援になるのか、少々不安に感じてしまうかもしれません。

確かに、POWチケットを購入しても、その直後や翌年から急に積雪量が増えるというわけではありません。将来的にそうなることを期待して環境保護のための行動の資金にしてもらい、先の時代に雪の量が増える、あるいは今よりも減らなくなることを期待するものです。

公開されている支援金の使用目的も、「コースを増やす」「施設を改修する」といった直接的なものではなく、場内の消費電力を再生可能エネルギーによる電力に置き換えるための費用や、森林の整備(※木々だけでなく、森の中の動植物の保護や環境改善も含みます)費用などが中心となっています。また、その土地の観光を盛り上げ、地域全体への旅行者を増やすための施策を考えているスキー場もあります。

 

気の長い話のようですが、こうした活動の結果として滑走可能なエリアが広がったり、新たなコースが増えたりするかもしれません。そして地域が活性化すれば、スキー場周辺にさまざまな店や宿が増え、より便利になるはずです。

それが5年先、10年先か、さらに先になるかはまだわかりません。しかし、雪山での楽しみをこれからの世代にも長く残していくために、今応援することが必要なのです。

POWチケットは、そのための非常に手軽な方法です。いつものように滑りに行き、すこしだけ料金を上乗せするだけで、スキー場の未来を今よりも明るくできます。

POWチケットが購入できるスキー場

白馬八方尾根スキー場

有名スキー場を攻略せよ!白馬八方尾根(長野県) 上級者編

対象:シーズン券全種類(※+1,000円でPowチケット)・日中リフト券の販売も予定

目的:森林整備(※第一段階として生物多様性保全の観点からの環境保全活動を開始)

 

スキーの聖地と呼ばれることも多い長野県。その中でもさらにスキーヤー・ボーダーの心を熱くさせるのが白馬エリアです。

白馬エリアの北から南へと並ぶスキー場は、初心者向けから上級者向けまでバラエティ豊かですが、「白馬八方尾根スキー場」は特にハイレベルで挑戦的です。

不慣れな間は、その壁の高さと厚さに戸惑うこともあるかもしれません。しかし、1998年の冬季オリンピックで使用された2本の「オリンピックコース」をはじめとした手強いコースの数々は、上達すればするほど挑戦者を魅了します。近年は初心者向けのスペースも整備されていますから、ここからスタートしてゆっくりと上のレベルを目指すのも良いでしょう。白馬エリアの中心部分にあるため、難易度が低い他のスキー場と組み合せるタイプの旅行プランが考えやすいというメリットもあります。

こちらのスキー場では以前から環境保護の取り組みを進めており、2022年の段階で場内の22基リフトのうち16基を再生可能エネルギーによる電力で動かしています。降雪機も同様に脱炭素化されていて、全体で年間CO2排出量約1,000トン(※リフト約500トン+降雪機約500トン)の削減効果があるとされています。

支援金の多くは森林の整備に使われます。もし木々が元気を失えば土砂災害のリスクが増えますし、CO2の吸収量も落ちてしまいます。さらに、ツリーランも楽しめないような状況になってしまうかもしれません。

Powチケットでの応援は、木々や動植物の保護・安全性の向上・そしてツリーランの楽しみの維持といった、いくつもの効果をもたらします。

 

エイブル白馬五竜

有名スキー場を攻略せよ! 長野 白馬編 白馬五竜 初中級者編

対象:ナイターシーズン券全種(※+1,000円でPowチケット)

目的:場内の環境保全活動

 

緩やかでリラックスして楽しめる「メリーランドコース」から最大斜度35度の「チャンピオンエキスパートコース」まで、さまざまなコースがバランスよく集まっている「エイブル白馬五竜」。

こちらのスキー場では、2000年代からすでに将来を見据えた環境保護活動が進められていました。SDGsという言葉が広く知られたのは2015年ですから、時代の先を行く判断と言えるでしょう。

白馬エリア最大と言われるナイターエリアを持ち、「ナイター営業を行っているのはここだけ」というシーズンもすごしてきたエイブル白馬五竜ですが、こうした昔からの地道な取り組みの結果として、ナイター営業のための電力もすべて再生可能エネルギーに置き換えられていました。

そして、2023年にはすべてのゴンドラとリフト、そして滑走の拠点となる「エスカルプラザ」やレストラン、事務所に至るまですべての施設の電力を再生可能エネルギーで生み出されたものでまかなうようになりました。

エネルギーだけでなく、使い捨てされるプラスチックを減らしたり、パンフレットなどの印刷物に再生紙を使用したり、意識向上のための啓発活動を行ったりと、その活動は実に多彩です。公式サイトには「スキー場の環境保全活動資金」とサラリと書かれていますが、決して用途があいまいなわけではなく、むしろその逆です。

POWチケットは、再生可能エネルギー由来の電力への置き換えを施設全体で実現し、さらにその先を目指すエイブル白馬五竜の力となります。

 

舞子スノーリゾート

有名スキー場を攻略せよ! 湯沢編 舞子スノーリゾート 上級者編

対象:シーズン券(※+1,000円でPOWチケット)・通常リフト券(※+300円でPOWチケットの予定)

目的:舞子ゴンドラの冬季1シーズン分の電気使用量100%相当の脱炭素化

 

ここからの5ヶ所は、すべてスマイルリゾートのスキー場です。そのため、対象のリフト券や支援金額はすべて同じになっています。一方、使用目的はスキー場ごとに違います。

この「舞子スノーリゾート」では、集まった支援金は「舞子ゴンドラの1シーズン分の電気使用量の100%相当の電力を、再生可能エネルギーによる電力でまかなう」ための費用になります。

舞子スノーリゾートにはゴンドラとリフトが合計10基ありますが、舞子ゴンドラはその中で一番長い2,800mのゴンドラです。麓から山頂まで一気に駆け上がるこのゴンドラが必要とするエネルギーはとても多く、脱炭素化は大変なチャレンジです。それだけに、達成できれば効果も大きいでしょう。

他にも1,300m級リフト2基、700~900m級リフト4基などが並ぶ広大な場内には、全部で26本ものコースが用意されています。大規模なスキー場ですが、初級コースの多くは「舞子」エリアに集まっているため、レベルに合ったコースを求めて場内をあちこち駆け回る苦労はせずにすみます。

今回取り上げた舞子ゴンドラが向かう先は、スキー場上部の「奥添地」エリア。ここから始まる「奥添地ランランコース」は、その下の「長峰」エリアの「長峰ルンルンコース」につながっていて、合計6,000mもの長距離滑走に挑戦できます。

さまざまな楽しみが詰め込まれた大きなスキー場でありながら、最寄りのICから約1分とアクセスも非常に良く、首都圏からの日帰り利用にも向いています。そして場内の直営施設やゲレンデサイドの宿に泊まれば、時間をかけて三つのエリアを滑り比べることも可能です。

 

湯沢中里スノーリゾート

湯沢中里スノーリゾート

 

対象:シーズン券(※+1,000円でPOWチケット)・通常リフト券(※+300円でPOWチケットの予定)

目的:スキー場センターハウスの冬季1シーズン分の電気使用量50%相当の脱炭素化

 

日本の駅直結型スキー場の元祖として知られる「湯沢中里スノーリゾート」は、POWチケットでの支援金によって「センターハウスが冬季1シーズンに必要とする電力の50%相当の脱炭素化」を目指します。

センターハウスやスキーセンター、スキーハウスなどと呼ばれる施設は、スキー場の要とも言えるものです。チケット売り場や更衣室、レンタルショップ、そして休憩スペースやカフェ、本格的なレストランなど、具体的な内容はスキー場によって変わるものの、いずれもスキー・スノボを楽しむためには必要なものばかり。その充実度が来場者の感想を大きく左右することも多く、センターハウスの改善がスキー業界で大きなニュースとして取り上げられることもよくあります。

ですが、当然そのどれもが電力を消費します。リフトやナイター照明と並んで、場内の大きな電力消費ポイントと言えるでしょう。今シーズンの目標は50%という控えめな数字ですが、慎重に、そして確実に進めたいという気持ちが伝わってきます。

こちらのスキー場のベース部分には、本物のブルートレインの車両が使われているユニークな休憩所があります。その前に広がるゲレンデには500m級から700m級のコースが目立ちますが、全長1,010mの「スマイルコース」もあり、ルートを選べば2,000mもの長距離滑走が可能です。さらに、上級コースのうち3本は最大斜度32度と歯ごたえ十分。非圧雪コースやツリーランエリアに挑戦することもでき、同じ越後湯沢エリアの大規模スキー場にも負けない魅力が詰まっています。

 

ムイカスノーリゾート

ムイカスノーリゾート

対象:シーズン券(※+1,000円でPOWチケット)・通常リフト券(※+300円でPOWチケットの予定)

目的:一部リフトの冬季1シーズン分の電気使用量100%相当の脱炭素化

 

最寄りのICまで車で約5分というアクセスの良さも人気の「ムイカスノーリゾート」。新潟県の南魚沼市という立地のおかげで積雪量も多く、首都圏からの日帰りも無理がありません。なお、スキー場の名前はこの地域の「六日町(むいかまち)」から来ています。

全体は最上部から何度か分岐・合流しながら最下部の一点に集まる比較的シンプルな構造で、上級者向けコースが3本、中級者向けコースが5本、初級者向けコースが4本という構成になっています(※ただし、「ファルコンコース」は上部が中級・下部が初級となっているため、これを初~中級と考えると純粋な初級コースは3本です)。

最も緩やかな「カナリアコース」は平均斜度が6度で、1,633mをマイペースに滑ることができます。この他にお子様や初心者向けのスペースとして「スマイルキッズパーク」もあり、未経験の方やファミリーに優しいスキー場と言えます。

最大斜度33度の「ダイナミックコース」でも物足りない方のために、ゲレンデマップには管理区域外の山岳コースも描かれています。こちらは事前に申請が必要な超上級者向けエリアですが、腕自慢の方には興味深いポイントでしょう。

場内には4基のリフトがあり、支援金の使用目的は「場内の一部リフトの冬季1シーズン分の電気使用量100%相当を再生可能エネルギー由来の電力に置き換える」こととなっています。新潟県の人気スキー場の中では比較的小規模とはいえ、多くの人を乗せて1シーズン稼働し続けるリフトの消費電力はかなりのもの。このまま順次置き換えが進んでいけば、CO2排出量を大幅に減らせるはずです。

 

キューピットバレイ

キューピットバレイ

対象:シーズン券(※+1,000円でPOWチケット)・通常リフト券(※+300円でPOWチケットの予定)

目的:環境保護・維持のための伝統的な手法『雪室』の認知拡大

 

「キューピットバレイ」は、新潟県上越市にある雪質自慢のスキー場です。

コース数は初級者向けが4本、中級者向けが3本という主に初~中級者を想定した造りですが、初級コースは全長600mの「センターゲレンデ」以外はすべて1,000m以上(※1,200m・1,600m・2,000m)で、初級者でも爽快なロングクルーズに挑戦しやすいという特徴を持ちます。初級コースのみ、あるいは初級・中級のみで短いコースをそろえ、短時間での繰り返し練習をしやすくしているスキー場とは逆の戦略です。

こちらのスキー場が掲げる使用目的はユニークで、「サステナブルな(=現状をこれからも持続可能な)伝統的手法の『雪室(ゆきむろ)』を広く知ってもらうための活動」に支援金を使うとされています。

雪室とは、雪を使った天然の冷蔵庫のことです。電気を使わずにすむのはもちろん、湿度が非常に高い(※90%以上)という特徴もあります。電気による冷蔵庫のような振動とも無縁で、この環境の良さが食品の鮮度をより良く保つと言われています。暑い夏が来ても雪室の内部の気温は変わらず、そのまま冬まで維持されます。

キューピットバレイにも体育館ほどの規模の大きな雪室があります。その冷却力は高く、夏になるとこの中に保管されていた冬の雪を使ったイベントを行ったり、雪室体験を開催したりできるほどです。この雪室という偉大な先人の知恵をアピールして地域の観光を盛り上げ、それによってスキー場を取り巻く社会的な環境(=周辺の宿や店)を維持しようというのがキューピットバレイの狙いです。

他のスキー場とは違う発想ですが、これもまたPOWチケットの有効な利用法です。

 

ニノックススノーパーク

スノボツアーモデルイメージ画像

※画像はイメージです

対象:シーズン券(※+1,000円でPOWチケット)・通常リフト券(※+300円でPOWチケットの予定)

目的:冬季ナイター照明1シーズン分の電気使用量100%相当の脱炭素化

 

「ニノックススノーパーク」では、支援金を「ナイター照明1シーズン分の電気使用量100%相当分の再生エネルギー化」のために使用する予定です。

夜のゲレンデを鮮やかに照らしてくれる頼もしい照明も、環境保護という視点で考えれば電力を大量消費する困った存在です。再生可能エネルギーが生み出す電力への置き換えが可能なら、やはりそうすべきでしょう。

ニノックススノーパークのコースは初級者向けの「エンジョイコース」と中級者向けの「ジョイフルコース」の2本です。この他にスノーパークの「nino park」とキッズパーク、初級者向けのアトラクションのような「スマイルなんちゃってクロス」「スマイルウェーブ」「メロディーライン」といったものが集まるエリアがあるものの、ここまでに登場した本格的なスキー場に比べるとは正反対の造りです。

そのかわり新潟市内からのアクセスは良く、一般道で約40分という近さです。冬の新潟市街観光の中にカジュアルなスキー・スノボ体験を取り入れたい時には心強い存在と言えるでしょう。この場合、全体的な難易度の低さやシンプルな構造はむしろメリットになります。ゲレンデ初体験という方でも迷うこと無く利用できるからです。

このように小規模なスキー場でも、脱炭素化は大きな意味があります。ウィンタースポーツの未来を「ひとごと」として捉えず、すべてのスキー場と来場者が「自分のこと」として向き合い、改善の努力をする。これがPOWの考える理想ですが、ニノックススノーパークはそのわかりやすい一例と言えるでしょう。

スキー場と来場者が、共に未来を真剣に考えて行動しようというPOWの呼びかけと、POWチケットというアイデア。

それに対し、白馬エリアを代表する本格派のスキー場「白馬八方尾根スキー場」と、長く地道な環境保護活動を続けてきた「エイブル白馬五竜」、そしてグループ全体でPOWに賛同しているスマイルリゾートの五つのスキー場、そのすべてがより良い未来に向けた本気の姿勢を見せています。

シーズン券は少々手が出しにくいですが、通常のリフト券でもPOWタイプが用意されれば、ぐっと身近なものになります。

いつも楽しい時間を与えてくれるお気に入りのスキー場に感謝の気持ちを込めて、一度購入してみてはいかがでしょう。

  • しえ

    これって、お寺とかがやってるクラウドファンディングみたいなもの?

  • ベル

    考え方は似てるかな。みんなに支援してもらう代わりに、今後もその観光地の素晴らしさを維持する、という形でお返しをするわけだからね。

  • まる

    でも、そういう特別な手続き無しで、ただリフト券を買うだけでサポートできるっていうのは楽でいいね!

  • ベル

    そうそう。『寄付をする』ってなると面倒に思う人もいるかもしれないけど、これなら気軽だよね。みんなも、ぜひ応援してあげてね!

 

2023-2024スキー場オープン情報

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