湯の丸スキー場の最安値リフト券情報!2023-2024シーズン版
時にはダイナミックに、時には華麗に雪山を滑り下りるスポーツと言えば、もちろんスキー、そしてスノボです。この爽快な滑走が楽しめる期間は、毎年限られています。そのチャンスを逃さず、何度も滑りに行くためには、スキー旅行の費用を節約する必要があります。
しかし、旅費の中には節約できそうにない部分もあります。たとえば、リフト券代は常に変わらない固定費と考えている方も多いのではないでしょうか。
ですが、リフト券代を節約し、安くスキー旅行をする方法は存在します。
今回は「首都圏から一番近い天然パウダースノーのスキー場」という強い個性を持つ「湯の丸スキー場」のリフト券を、通常料金より安く入手する方法をお教えします。
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たまには天然雪のスキー場にも行ってみたいなぁ……。でも、やっぱり遠いよね?そういうスキー場って。
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そんなことはないよ。たとえば長野県の湯の丸スキー場みたいに、近場で手軽に利用できる天然雪のスキー場はあるのさ。雪質もサラサラだよ!
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えっ、長野?移動時間もリフト券代も、『手軽』なんて思えないけど……?
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いやいや、長野県の中でも東京に近い所だからね。それに、普通より安く滑る方法もあるから、お金の方も大丈夫さ!
湯の丸スキー場のリフト券定価は?
湯の丸スキー場のリフト1日券は、通常「大人1名・4,800円」で販売されています。
60歳以上の「シニア」「中高生」はそこから1.300円引き、小学生以下の「小人」は2,000円引きです。なお、3歳以下のお子様は保護者同伴で無料となります。
シニアや中高生料金でリフト券を購入する際は、年齢確認が可能な身分証明書を忘れずにお持ちください。
湯の丸スキー場のリフト1日券・通常料金
大人 | シニア・中高生 | 小人 | |
---|---|---|---|
1日券 | 4,800円 | 3,800円 | 2,800円 |
湯の丸スキー場の割引リフト券情報
お得な旅行会社のスキーツアー!
スキーシーズンになると、旅行会社の販売するスキーツアーの広告もよく見かけるようになります。こちらも調べてみましょう。
スキー市場では、池袋や千葉・津田沼、町田、大宮など、多くの地点発着の湯の丸スキー場行きスキーバスツアーを販売しています。
その一つ、「池袋発着・湯の丸スキー場行きの朝発日帰りバスツアー」は、5,300~7,800円です。
(※価格は出発日によって変わります)
最安値の5,300円とリフト1日券の差額、つまり往復バスの交通費に相当する部分はわずか500円。ツアーでない個人的な旅行で、たった500円で池袋~湯の丸スキー場間を往復することが不可能なのは言うまでもありません。7,800円なら差額は3,000円ですが、まだ厳しいでしょう。
実は湯の丸スキー場のすぐ近くには駅が無く、アクセス可能な田中駅や滋野駅からはタクシーで約30分の移動が必要です。そのため電車(※北陸新幹線)は選択しづらく、マイカーとスキーバスツアーが有力な候補になります。
マイカーの場合、ガソリン代と高速代の合計を乗車人数で割った金額が交通費となります。1台への乗車人数が3人、4人と増えていけば減りますが、気楽な一人旅や恋人との二人旅などでは負担が大きくなります。そして金銭的なコストだけでなく、「行きも帰りも運転が必要」という精神的・肉体的なコストも考えなくてはいけません。
それに対して、運転をプロにまかせられるスキーバスツアーは気楽です。往復ともに車内で眠ってしまっても大丈夫ですし、事前のコースチェックや休憩タイミングの計画なども必要ありません。
さらに、スキーツアーではお得なレンタル付きのプランを選ぶこともできます。
このツアーには、
・レンタル無しのAプラン
・スキーセットまたはボードセットレンタル付きのBブラン
・Bプランにウェアレンタルを追加したCプラン
という三つのプランが用意されています。
Bプランは基本料金+600~2,300円、Cプランは+3,000~4,500円で、これも基本料金と同じように出発日によって変化します。しかし、高い場合でも現地での通常レンタル料金(※大人1名1日・スキーまたはボードセット+ウェアの合計7,500円)ほどではありません。
リフト券だけを安く購入するわけではないのですが、スキーツアーを利用すれば、このようにスキー旅行全体の費用を減らすことができます。その結果はリフト券を安く買った場合と同じになるわけです。
Pickup!スキーツアー
ですが、「好きな時間に出発したい」「途中で寄り道をしたい」といった理由で、スキーツアーを選べないこともあるでしょう。その際におすすめしたいのが、「マイカープラン」です。
これは「リフト券+往復バス+各種特典(※レンタル割引など)」のスキーバスツアーから往復バスを抜いたような旅行商品です。湯の丸スキー場を対象としたものは、現在5,800~6,600円で販売されています。
内容は「リフト券+食事券1,000円分+スキーまたはボードセットのレンタル」です。「リフト券+食事券1,000円分」の公式セット販売が5,300円ですから、差額500円でレンタルが可能ということになります。ここにウェアレンタルを加えても+2,300円です。
マイカーでのスキー旅行の際には、ぜひこちらもご検討ください。
Pickup!スキーツアー
スキー場の割引販売を活用する
一度購入すればシーズン中利用できる「シーズン券」は多くのスキー場で見られますが、その費用を上回るほどスキー場へ通うのは大変です。湯の丸スキー場では、より手軽で利用しやすい割引販売も行われています。
その一つは「食事セット券」。これは通常のリフト券と1,000円分の食事券をセットにしたものです。
料金は通常のリフト券の500円増しですから、「500円引きのリフト券+1,000円分の食事券」と考えることもできます。
もう一つは「ファミリーセット」です。こちらは大人1~2名+小人1~2名のリフト券のセット販売です。
シンプルで他と比較しやすい「大人1名+小人1名」を例にしましょう。この場合の料金は6,500円です。本来は合計7,600円ですから、全体は1,100円引きとなります。
細かく見ると、
割引率=6,500÷7,600=約0.85
大人1名 4,800円×約0.85=約4,080円 (割引後の大人料金)
小人1名 2,800円×約0.85=約2,380円 (割引後の小人料金)
という計算で、それぞれ約700円・400円引きです。
(※割引後の合計が6,460円になるのは、0.8552……という数字をざっくり0.85として計算したためです)
最大の組み合わせの「大人2名+小人2名」は13,000円で、「4,080円の2名分+2,380円の2名分」が12,920円です。つまり、人数や組み合わせによる有利不利はほとんどありません。大人1名+小人2名のケースがわずかにお得、という程度です。
対象は限られますが、小さなお子様とのスキー旅行にはうれしい割引です。
割引販売:食事セット券
大人 | シニア・中高生 | 小人 | |
---|---|---|---|
1日券 | 5,300円 | 4,000円 | 3,300円 |
割引販売:ファミリーセット
割引料金 | 通常料金 | 割引率 | 大人1名分 | 小人1名分 | |
---|---|---|---|---|---|
大人1名+小人1名 | 6,500円 | 7,600円 | 約0.85 | 約4,080円 | 約2,380円 |
※大人2名+小人2名 13,000円、大人2名+小人1名 10,500円、大人1名+小人2名 8,500円
スキー場の期間・曜日限定イベントを狙う
湯の丸スキー場はリフト券の割引イベントも豊富です。対象期間や曜日は限られていますが、これを狙うのも一つの手です。
まず注目したいのは「オープニング&さよならサービス」。これはそのシーズンの営業開始直後と、営業終了直前に行われる割引です。2023-2024シーズンは「2023年12月2日~12月15日」がオープニングサービス期間でした。さよならサービスの期間は「2024年3月25日~4月7日」の予定です。
割引後の価格は大人が3,000円、中高生とシニアは2,000円、小人は1,500円と格安で、シーズン初めの「慣らし」や、シーズンを振り返る春スキーで活用できます。
シーズン初めと終わり以外の期間は、曜日ごとの割引を狙いましょう。
毎週火曜日は「メンズデー」。男性限定で、リフト1日券の大人料金が2,500円、小人料金1,500円になります。
毎週水・木曜日は女性が対象となる「レディースデー」。料金はメンズデーと同じです。
毎週金曜日は「シニアデー」。60歳以上のシニアの方は、リフト1日券を1,500円で購入できます。
そして毎月の第1・第3日曜日は「スキー子供の日」で、小学生以下のお子様はリフト券料金が無料となります。
いずれも(年末・年始などの理由で)対象外になる日もあるため、ご利用の際は公式サイトでご確認ください。
オープニング&さよならサービス
大人 | シニア・中高生 | 小人 | |
---|---|---|---|
1日券 | 3,000円 | 2,000円 | 1,500円 |
※2023-2024オープニングサービス 2023年12月2日~12月15日
※2023-2024さよならサービス 2024年3月25日~4月7日
割引イベント
対象日 | イベント名 | 内容 |
---|---|---|
毎週火曜日 | メンズデー | 男性の大人:2,500円・小人1,500円 |
毎週水・木曜日 | レディースデー | 女性の大人:2,500円・小人1,500円 |
毎週金曜日 | シニアデー | シニアは1,500円 |
毎月第1日曜日・第3日曜日 | スキー子供の日 | 小学生以下は無料 |
※2023-2024シーズンは12月29日・1月2日・1月3日・2月23日・3月20日が対象外。
公式サイトのクーポンを使う
公式サイトのメニューの「各種料金」から「各種割引券」を選ぶと、印刷して利用できるクーポン一覧が表示されます。
ここまでに登場した割引も含まれているのですが、「リフト券のみコース割引券」と「レンタル割引券」は要チェックです。それぞれリフト1日券とレンタル料金が500円引きとなります。
ただし、リフト券のみコース割引券と他の割引は同時に利用できません。単体での利用となります。
リフト券のみコース割引券:通常のリフト券料金から500円引き
レンタル割引券:スキーセットまたはボードセットのレンタル料金から500円引き
Webサイトでの安売りを探す
不確実な方法になりますが、リフト券を安く販売しているサイトを検索するという方法もあります。ただし、「販売期間が短い」「在庫が少ない」「いつ販売・補充されるかわからない」といった理由で、空振りに終わることも多いのが難点です。
ここでは一例として、「Surf&Snow」での割引販売をご紹介します。
対象リフト券は大人・1日のみで3,800円、販売終了日は2024年3月10日です。
(おそらく1,000円分の)食事券セットも販売されていますが、こちらは公式と内容・料金ともに変わらないため省略します。
※本記事内の情報は、すべて2024年2月時点のものです。
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湯の丸スキー場は軽井沢と上田の間ぐらいにあるのね。軽井沢は雪が少ないって聞いたことがあるけど、ここは違うの?
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確かに湯の丸スキー場も晴れる事が多いよ。でも、そんな地域なのにサラサラの天然雪を楽しめるっていうのがポイントなのさ!
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へぇ、おもしろ~い!お金もそんなにかからなそうだし、行ってみようかな!
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うん、長野県と言っても南の方だから、車やバスですぐ行けるよ。噂の天然雪の感触を、ぜひ体験してみてね!
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