富士見パノラマリゾートの最安値リフト券情報！2023-2024シーズン版

スキーもスノボも、経験した回数が増えるほど上達し、楽しくなってくるものです。しかし、繰り返し滑りに行きたいスキーヤーとボーダーの前に立ちはだかるのは、旅行費用という高い壁。日帰りのスキー旅行にすれば宿泊費はカットできますし、スキー・スノボ用具を持参すればレンタル費用を削ることもできますが、交通費とリフト券代は常に必要です。

今回は、首都圏からの直線距離も最寄りインターからの距離も短く、アクセスがとても良い「富士見パノラマリゾート」をターゲットに、リフト券を安く入手して旅費を抑える方法を調査しました。

 

 

 富士見パノラマリゾートのリフト券定価は？

富士見パノラマリゾートのリフト1日券の現地での料金は、「大人1名・5,500円」です。

50歳以上の方は「シニア」料金で5,000円、小学生以下は「子供」料金となり、半額以下の2,000円まで下がります。

小学生以上、つまり中学生や高校生はすべて大人料金です。小学生未満の幼いお子様は無料となっています。

スキー場でシニアとされる年齢は50歳・55歳・60歳などバラバラですが、この富士見パノラマリゾートは50歳からシニア料金が適用される、シニアスキーヤー・ボーダーに優しいスキー場です。

現地ではペット用のゴンドラ往復券も販売されており(※ゲレンデにペットを立ち入らせたり、一緒に滑走・リフト乗車することはできません)、ゴンドラ終点からのパノラマを共に楽しむこともできます。

 

富士見スノーリゾートのリフト1日券・通常料金

 

富士見パノラマリゾートの割引リフト券情報

旅行会社のスキーツアーは特典付きで格安！

より大幅な値引きが必要なら、旅行会社の販売するスキーツアーが役に立ちます。

スキー市場の「富士見パノラマリゾート行き朝発日帰りバスツアー」は新宿、武蔵小杉・川崎、町田、横浜、千葉・津田沼など発着地点が豊富で料金もリーズナブルです。

たとえば新宿発の朝発日帰りバスツアーの料金は、5,600～8,400円です。土日・祝日のように混雑が予想される日や、何か特別なイベントのある日は高くなりますが、それ以外の多くの日は5,600円で参加できます。

ツアーの内容は「スキー場までのバスによる往復移動＋リフト券＋ツアー特典」です。

富士見パノラマリゾート行きツアーの特典はレンタルの割引で、2,700円追加するとスキーセットまたはボードセットを、5,400円の追加でどちらかのセット＋ウェアをレンタルできます。

通常の大人1名のレンタル料金と比較すると、

 

これほどの差がありますから、レンタルを利用する予定なら見逃せません。

レンタルを利用しない場合も、ツアーのメリットはあります。

最安料金の5,600円とリフト券の通常料金の差は、たった100円です。この部分を往復バス代、つまり交通費と考えることができます。

マイカーでも電車でも、新宿から富士見パノラマリゾートまで100円で往復することは不可能です。8,400円の日なら差額は2,900円になりますが、それでも片道は1,500円弱。電車でスキー場の最寄り駅「富士見駅」まで移動しようとすると、安いルートでも片道約2,700円かかります。1,500円と比べると、約2倍です。

Pickup!スキーツアー

 

では、マイカーはどうでしょう。

平日の高速料金はETC利用で片道約4,300円、休日は約3,400円(※休日割引を利用)で、さらにガソリン代がかかります。

片道170km・ガソリン代170円/L・燃費20km/Lとして、ざっくりとガソリン代を計算すると約1,450円です。比較のために休日の交通費を計算すると、3,400円＋1,450円＝4,850円、つまり片道約5,000円になります。

1台に3人乗ればツアーの片道分(＝1,500円)に近づき、4人乗ればそれより多少安くなるわけですが、これはあくまでもツアーの最高値の日との比較です。交通費部分が往復100円相当の日との比較では、まるで勝負になりません。

リフト券だけを安く購入する方法を探していると見落としがちですが、このような方法でスキー旅行全体の費用を減らすこともできるわけです。

(※見方を変えれば、「本来の交通費を支払い、リフト券を通常より安く入手している」とも言えます)

また、必ず誰かが運転しなければならないマイカーと違い、ツアーバスはプロの運転手が行きも帰りも責任を持って送り届けてくれます。「滑り終えた後の帰り道がつらい」と感じているなら、特におすすめです。

 

新宿発着・朝発日帰りスキーバスツアー料金

 

パック券で節約する

富士見パノラマリゾートの公式サイトで「お得なパック券」として紹介されているパック券は、リフト1日券に1,000円分の食事券と500円分の売店券を付けたものです。

通常のリフト券の価値に1,500円がプラスされ、料金は800円増しの6,300円になります。

こちらは大人パック券・シニアパック券のみで、子供パック券は販売されていません。なお、シニアは1,000円増しの6,000円です。

1日滑るなら、途中で必ず食事をすることになりますから、食事券は確実に役に立ちます。そして、売店券もほとんどの場合、使用する機会があるのではないでしょうか。

どちらもきっちり活用するなら、大人の場合は「5,500円＋1,500円＝7,000円」が6,300円ですから、リフト券を実質700円引きで購入できたことになります。

また、今シーズンはすで終了していますが、富士見パノラマリゾートには恒例のオープニングイベントがあります。具体的には、営業開始から1週間が「オープニングウィーク」となり、リフト券の割引販売が行われます。

2023-2024シーズンは12月15日からの1週間、大人1日リフト券が4,500円で販売されました。来シーズン以降にリピートされる場合は、この情報もお役立てください。

 

パック券(※リフト1日券＋食事券1,000円分＋売店券500円分)

 

参考情報：オープニングウィーク：大人1日券　4,500円　※今シーズンは終了

(※シーズン開始時のイベント。2023-2024シーズンの対象期間は2023年12月15日～12月22日)

 

Webサイトで割引購入する

公式サイト上部のメニューにある「チケット購入」ボタンを押すと、「Webketのリフト券販売ページ」に移動します。

選択肢は三つあります。最初の「ゴンドラ往復券」はリフトを含まないチケットで、登山や観光のための移動用です。

次のスキー・スノボ用の「ゴンドラリフト1日券」は、公式サイトの通常のリフト1日券と同じです。このサイトでは大人が500円引きの5,000円で、シニアは400円引き、子供は値引き無しとなっています。

最後の「食事券付きゴンドラリフト1日券」は、公式サイトのパック券と同じ内容です。つまり、食事券1,000円分の他に、売店券500円分も付いてきます。こちらはパック券より100円安く、大人は6,200円、シニアは5,900円です。ただし、公式サイトには記載されていない子供料金も設定されていて、3,200円で販売されています。

また、Webでの事前購入には「現地での手間を減らすことができる」というメリットもあります。これも価格設定とは別の魅力と言えるでしょう。

 

Webketでのリフト1日券

 

Webketでの食事券付きゴンドラリフト1日券(※食事券1,000円分＋売店券500円分)

 

※本記事内の情報は、すべて2024年2月時点のものです。

 

 

Pickup!スキーツアー

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