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時にはのんびり!宿泊向きのスキー場特集

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日帰りで気軽に行けるスキー場も決して少なくはありませんが、宿泊できるなら選択肢は大幅に増えます。

そんな宿泊ありのスキー旅行を選ぶ時に気をつけたいのは、スキー場選びのポイントが変わるということです。アクセスの良さがきわめて重要な日帰りスキー旅行に対し、宿に泊まって滑る場合は、それ以外の要素の価値も上がってきます。

スキー場選びの具体的なポイントや、腰を落ち着けて楽しみたいおすすめのスキー場など、宿泊して滑る際に役立つ情報をお届けします。

  • まる

    これまではずっと日帰りだったけど、次のスキー旅行では泊まれそうなんだ!すっごく楽しみぃ!

  • ベル

    それは楽しそうだね。そういうことなら、行き先もちょっと考えてみたらどうかな?

  • しえ

    え?いつものスキー場じゃない所、っていうこと?

  • ベル

    そう、スキー場にも『日帰り向き』『宿泊向き』みたいな違いはあるからね。そこは意識しておいた方がいいと思うよ!

どんなスキー場が宿泊に向いている?

疑問 イメージ

普段、日帰りで利用しやすいのは自宅から近いスキー場です。遠すぎれば往復にかかる時間が増え、それだけ滑るための時間が減ってしまいます。大きな街から近いスキー場の多くは、それほど大規模なものではありませんが、そのかわり場内での移動時間が短くなるというメリットもあります。

ですが、宿泊して滑る場合も、すべてそれと同じように考えられるわけではありません。

たとえば規模の小さいスキー場を選ぶと、旅行の途中で飽きてしまう可能性があります。眠りに落ちる前に「明日はどこで滑ろう」というワクワクした気持ちになれないのは、すこし残念です。また、宿泊することで滞在時間が長くなれば、自宅との往復や場内移動による時間のロスも(日帰りのときほどは)気にならなくなってきます。

さらに、「日帰りでの利用者がほとんど」というスキー場の場合、宿の選択肢も限られます。少なくとも、ゲレンデサイドに宿が豊富にあるような状況は望めないでしょう。つまり、宿泊向けのスキー場を探す際は、「飽きにくいこと」や「宿に困らないこと」が重要になってくるわけです。もしスキー・スノボだけが目的でない旅行なら、観光や温泉といった要素も求められるでしょう。

逆に、移動で消費する時間はそれほど重要ではなくなります。遠く離れたスキー場も選択肢に入りますし、広大な敷地を持つスキー場も選びやすくなるわけです。こうした条件を満たすのが、宿泊に向いたスキー場ということになります。

宿泊スキー旅行向けのおすすめスキー場

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この考え方でスキー場を探すためのヒントとして、おすすめのスキー場を二つのグループに分けてご紹介します。片方は「広さ」「コース数」といった部分を重視したグループで、もう片方はゲレンデ以外ですごす時間にも目を向けたグループです。

どちらの場合も必然的に周辺の宿は多くなるため、今回あこの二つの視点からお話します。

1日では滑り尽くせない大規模スキー場!

志賀高原スキー場 (長野県)

志賀高原 焼額山スキー場
隣接するスキー場や、比較的近い場所にある複数のスキー場が共通リフト券を用意するのは、それほど珍しことではありません。ですが、この「志賀高原スキー場」は桁が違います。共通リフト券で滑ることのできるエリアを地図で確認すれば、そこで目にするスキー場の名前は18、総敷地面積は2,600ヘクタールにもなります。

いくら大部分のスキー場がつながっていると言っても、これだけ広い空間を滑走やリフトだけで移動するのは無理というもの。エリア内を走るシャトルバスも活用し、新たな舞台へ挑戦していきましょう。

宿泊施設も、いわゆるペンション村のように1ヶ所に集中しているわけではなく、エリア内のいくつかの地点に存在します。「今年の拠点はこの辺りの宿の中から選んで、こちら側に滑っていこう」などと計画を立てるだけでも楽しいです。宿泊スキー旅行ならではの良さが強く感じられる、大規模スキー場の一番手と言えるでしょう。

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上越国際スキー場 (新潟県)

スノボツアーグリーンプラザ上越_外観

複合・集合タイプではなく、単純に一つのスキー場として大きなスキー場と言えば、新潟県の「上越国際スキー場」が有名です。実際に訪れた人々は、口をそろえて「驚くほど広かった」と語ります。それもそのはずで、380ヘクタールというコース面積は国内でもトップクラスです。これ以上の数字を求める場合は、複数のスキー場をまとめたタイプの所を選ぶことになります。

東西南北の4エリアの中で、拠点となるのは直営ホテルがある南側の「マザーズゾーン」です。ここからは南の「アクティブゾーン」と北の「パノラマゾーン」に行くことができるのですが、西の「フォレストゾーン」へは直行できず、南エリアを経由する形で移動します。日帰りでは厳しいこのフォレストゾーンも、宿に泊まるなら滑りやすくなります。

そして、広いだけでなく中級者向けコースが多いのも、上越国際スキー場の特徴の一つです。宿でゆっくりと1日の滑りを見直せば、翌日は「昨日よりうまく滑れた」と実感できることでしょう。

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斑尾高原スキー場 (長野県)

スノボツアー斑尾高原スキー場

「斑尾(まだらお)高原スキー場」は、長さも難易度もさまざまな30本のコースが詰め込まれたスキー場です(※「初心者A・B」コースを分けて数えると31本になります)。初級者向けばかり、あるいは中級者向けばかりといった偏りも見られず、どのレベルの方にとっても楽しく滑れるスキー場になっています。

他のスキー場とのわかりやすい違いは、非圧雪の部分とツリーランコースが多いことです。ツリーランコースの数は10本で、全体から見れば1/3にもなりますから、斑尾高原スキー場も意識して力を入れているわけです。

そのうち3本は「ファミリーアドベンチャー」というグループにまとめられていて、それほど危険ではないとされていますが、残りはすべて上級者向けで、力を試されるコースばかりです。

こうした難しいコースでは経験や慣れが重要ですが、日帰りでは次に訪れるまでに感覚を忘れてしまうこともあります。しかし、宿に泊まって翌日すぐに再挑戦できるなら、そうした心配はいりません。これは初心者の練習でも同じことです。失敗や発見を覚えている間に次の挑戦ができるということも、宿泊スキー旅行のメリットと言えるでしょう。

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エイブル白馬五竜&Hakuba47 (長野県)

スノボツアー白馬五竜&hakuba47スキー場

二つのスキー場がまとまっている「エイブル白馬五竜&Hakuba47」は、長野県の白馬と呼ばれる地域にあります。白馬の雪は海外にもファンが多いほど良質なものですが、東京からの距離は遠く、早朝に出発しても日帰りでは長時間滑ることはできません。

ですが宿泊が可能なら、絶品の雪の上で思う存分スキー・スノボを楽しむことができます。長く泊まることができる場合は、周辺の人気スキー場を日替わりで訪れてみても良いでしょう。

そうした他の白馬のスキー場と比べた時の、エイブル白馬五竜&Hakuba47のわかりやすい利点は、「傾向や設計思想が異なる二つのスキー場を自由に行き来できる」ということです。さまざまなコースがバランスよく配置されている白馬五竜側に対し、Hakuba47はロングコースを中心とした構成で、初心者向けと一般向けのスノーパークもあります。

片方で滑ってみて、合わないようならすぐにもう片方へ移動できますし、飽きにくさという点でも優秀です。

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Mt.Naeba (新潟県)

スノボツアー苗場スキー場

「Mt.Naeba(マウント なえば)」は、隣接する「苗場(なえば)スキー場」と「かぐらスキー場」の総称です。

「かぐら」「みつまた」「田代」の3エリアからなるかぐらスキー場も、その田代エリアとゴンドラでつながっている苗場スキー場も大きなスキー場ですが、どちらでも自由に滑れる共通リフト券によってスケールはさらにアップ。50本以上のコースを持つ巨大なスキー場のようになります。

規模が大きいだけに、周辺のスキー場と比べるとアクセスに難があるのですが、宿泊なら許容範囲内です。プリンスホテルグループのスキー場ですから、麓には直営の苗場プリンスホテルもあり、宿泊の質も期待できます。

初級・中級・上級コースの割合がほぼ均等な苗場側に対し、かぐら側は初級・中級コースが多いのですが、エリアによっても傾向が変わります。雪質の良い上部のかぐらエリアには中級コースや上級コースが集中していて、他のエリアには初級コースが多く見られます。標高の高いかぐらエリアは滑走可能な期間も長いため、上達のメリットが大きいスキー場とも言えます。

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菅平高原スノーリゾート (長野県)

菅平高原スキー場

「菅平(すがだいら)高原スノーリゾート」も、複数の山で自由に滑れるタイプのスキー場です。「ダボス」「太郎」「パインビーク」の3エリアはそれぞれ別の山にあり、間には道路も通っています。コースも60本ほどありますから、日帰りでは全体像をつかむことは難しいでしょう。やはり、これほどの規模になると宿に泊まりたくなります。

周辺の宿は豊富で、別のエリアへの移動にはバスも利用できます。複数のエリアから好みのコースをピックアップしたり、一つのエリアに的を絞って攻略したりと、楽しみ方はいくつも考えられます。

初級コースはどのエリアにもありますが、パインビークエリアは中級者向けと上級者向けのコースが多く、ややレベルが高くなっています。まだ滑りに自身が持てないならダボスや太郎付近の、逆に簡単なコースでは物足りないならパインビーク方面の宿を選べば、期待に沿ったコースと出会える確率が増えます。

なお、ダボスではスノーキャットと呼ばれる雪上車による往復ツアー(※終点から滑り降りるか、そのまま戻るかを選択可能)も行われており、誰もが山頂からの景色や樹氷を目にすることができるようになっています。

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スキー・スノボ以外の楽しみも多いスキー場

野沢温泉スキー場 (長野県)

スノボツアー野沢温泉スキー場

スキーもスノボも運動量はとても多く、寒さの厳しい冬でも汗をかきます。そして冬場に汗を流すと言えば、やはり温泉。スキー場と温泉地の相性が最高に良いのは、今さら語るまでもないでしょう。そうした温泉地のスキー場の中でも、名前を聞く機会が多いのが「野沢温泉スキー場」です。

野沢温泉の代名詞とも言えるものが13ヶ所の「外湯」。館内で温泉に入れる宿も多いのですが、野沢温泉街を訪れたのに外湯めぐりをしないのは損というもの。1日目はゲレンデでたっぷり運動し、2日目はがんばった身体を温泉で癒やす、あるいは毎日早めにスキー・スノボを切り上げて温泉に向かうなど、うまく時間を作って両方楽しみましょう。

スキー場も決して温泉のおまけではなく、上部からコースを選んで滑り続けた時の最長距離が約10kmという、とても規模の大きいものです。40本以上あるコースは難易度のバランスも良く、長めに滞在しても新鮮さを感じ続けられます。ゲレンデが目的の方にも、どちらかと言うと温泉が目的の方にもおすすめできるスキー場です。

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戸狩温泉スキー場 (長野県)

スノボツアー戸狩温泉スキー場

野沢温泉にほど近い「戸狩(とがり)温泉スキー場」も、人気の高い温泉地のスキー場です。さすがに規模は野沢温泉ほどではないものの、麓の温泉街に近い「ペガサスゲレンデ」と、その上にある「とん平ゲレンデ」という二つのエリアの違いが魅力を生み出しています。

用意されているコースは、初級4本・中級5本・上級4本に非圧雪の3本を加えた全13本。中級者以上の腕試しを意識しつつ、初級者向けのコースも確保した構成となっています。スキー場の入口付近には露天風呂があり、宿に帰るより早く温泉に入ることもできます。さっぱりとした身体で温泉街を散策すれば、気分も一段と良くなります。

また、以前から雪の上を自転車で走る「雪チャリ」というアクティビティに挑戦できた戸狩温泉スキー場では、2022年からそれをさらに発展させた「雪ちゃりスノーライド」をスタートしました。雪に覆われた全長2,000mの道のりを、自転車という見慣れた乗り物で駆け下りるのは実に不思議な感覚で、スキーともスノボとも違うおもしろさがあります。

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石打丸山スキー場 (新潟県)

石打丸山

スキー旅行でも普通の旅行でも、重要な要素があります。それは食事です。ですが、観光旅行の場合のポイントは主に味覚です。移動や見学を優先して食事を多少我慢したとしても、旅に大きな影響は出ません。一方、身体を激しく動かすスキーやスノボでは、栄養を適切に補給するのはとても大事なことです。

老舗のスキー場「石打丸山(いしうちまるやま)スキー場」では、そんなゲレンデでの食事を大いに楽しむことができます。「食堂街」とも言われるほど数も種類も豊富な店が並ぶ中から、その時の気分や体調にあったものを選ぶのは、とても幸せな時間です。宿泊すれば、「明日は何を食べよう」と考える楽しさも増えます。

スキー場としても魅力たっぷりで、広々としたコースを滑った時の開放感はなかなかのもの。スキーの普及と共に、自然を守るための開発規制も強くなったのですが、石打丸山スキー場のように営業年数が長いスキー場には、その規制以前のコースも残っているのです。そうした過去の強みを受け継ぎつつ、新型リフトの設置やスキーセンターの強化といった、これからの時代に向かう準備も着々と行われています。

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山形蔵王温泉スキー場 (山形県)

蔵王

東京からのスキー旅行では、長野・新潟方面のスキー場が比較的取り上げられやすいのですが、もちろん東北の方にも良いスキー場はあります。

こちらの「山形蔵王(ざおう)温泉スキー場」は、蔵王連峰の山形側に造られたスキー場です。蔵王温泉スキー場だけでも通じるのですが、宮城側にもスキー場があるため、先頭に山形を付けるのが一般的です。

非常に広い敷地の中には、全部で26本のコースと場内移動の助けとなる30基以上のリフトが設置されています。コースの約4割は初級者向けで、中級者向けも同じく4割と、初~中級者にはうれしい構成。連続滑走できるルートの最長距離も10kmあり、十分な達成感を得ることができます。

そして、蔵王は自然が生み出す芸術「樹氷」でも知られている土地です。純粋な観光旅行も成り立つ樹氷を、スキー・スノボと共に楽しめるわけですから、とてもお得です。さらに、スキー場の名前にもなっている蔵王温泉という別の魅力もあります。観光も滑走も妥協したくない時には、忘れずに加えておきたい選択肢と言えるでしょう。

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竜王スキーパーク (長野県)

スノボツアー竜王スキーパーク

すこし変化球ぎみですが、内部に観光スポットがある「竜王スキーパーク」のようなタイプのスキー場にも注目するべきでしょう。

このスキー場の場合は、山頂付近の「SORA terrace(ソラテラス)」と名付けられた施設が人気の観光スポットになっています。このタイプでは、スキー・スノボを終えてから(あるいは別の日に)観光をする、という分離が必要ありません。滑っている最中に観光が楽しめるわけです。

そもそも竜王スキーパークは、標高差の大きさが自慢のスキー場です。つまり、標高の高い山を縦に使う造りになっているわけですが、このスキー場の最上部は雲の上に出てしまうほど高い場所にあるのです。そこにあるSORA terraceは、条件が良ければ雲海が眼下に広がるテラスであり、地上よりもずっと高い場所で空を見上げられるテラスでもあるわけです。

麓から、この標高1770m地点まで一気に駆け上がるロープウェイのゴンドラも、世界最大級の166人乗りで、こちらも珍しいもの。標高差が最大限に活かされた超難関の「木落しコース」をはじめとしたスキー場そのものも評価が高く、こちらの面からもおすすめできます。

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ニセコ東急 グラン・ヒラフ (北海道)

ニセコグランヒラフ

せっかく宿泊旅行をするなら、可能な限り遠くへ滑りに行きたいという方におすすめしたいのは、北海道の「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」です。雪に覆われる時期の北海道の風景は、異国を思わせる美しさ。道内のあちこちで魅力的なスキー場がオープンします。雪質の良さで知られるニセコ地区のグラン・ヒラフもその一つです。

コース総数22本と、単体でも十分すぎるほど広いのですが、隣接する「ニセコHANAZONOリゾート」との共通リフト券によって、その規模はさらにふくらみます。この点でも宿泊向きなわけですが、ポイントはやはり北海道ということ。

札幌方面からの約2時間のドライブだけでも、北海道の広大さはよくわかりますし、新千歳空港から帰る前に札幌で、あるいは中間地点のどこかで冬の観光を楽しむこともできます。

果てしなく広がる空と大地や歴史を感じさせる建物を眺め、北海道ならではの旬の食材を味わい、最高の環境で思うままに滑る。グラン・ヒラフへのスキー旅行は、そんな贅沢で特別な旅になります。

 

※本記事内の情報は、すべて2023年1月時点のものです。

  • ベル

    日帰りっていう制限が無くなれば、スキー旅行の可能性はこんなに広がるのさ!

  • まる

    うわ~!北海道!いいねぇ、行ってみたいよ!

  • しえ

    他の所だって、いつものスキー場とはだいぶ違うわ。確かにこれは、真剣に考える価値がありそうね。

  • ベル

    うん、せっかくのチャンスだからね。いろいろなポイントを比較して、一番楽しめそうな所を選んでみてね!

 

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