とっても簡単！スキー・スノボツアー！

まるちゃん、しえちゃん！今年の冬はスキーに行ってみない？

スキー旅行は普通の旅行と違う部分があるから、不安になるかもしれないけど、本当はそんなに難しいものじゃないんだ。スキー旅行はすごく簡単で楽しいんだって、教えてあげるよ！

スキーもスノボも、スキー場に行かないとできないからね。……その方法って、いくつか想像できてる？

うん、あとはバスでも行けるよ！

それもあるし、最寄りの駅から乗り換えるものも含めるよ。あとは、『北海道のスキー場へ飛行機で……』なんてパターンもあるね。ま、これはちょっと特殊かな。

今はスキー場の公式サイトで詳しく紹介されてるよ。ほら、こことかここを見てみて。

道順とか乗り換えについては、それで大丈夫だと思うんだ。車で行く場合は、それよりも長距離運転や路面の悪さの方が問題かな。

まあ、経験の無いことには慎重になった方がいいかもしれないね。……というわけで、初めてのスキー旅行に挑戦するまるちゃんとしえちゃんには、スキーツアーをおすすめするよ。

ハハ、そうだね。もちろん、スキー場では完全な自由行動になるよ。

ただ、バスを使うツアーの場合は、出発する時と帰る時に『決められた時間までに集合して、バスに乗り込む』っていうステップがあるんだ。そこは団体行動っていうことになるね。

もちろん、あるよ！

新幹線ツアーの方は特に集合はしないで、それぞれで乗ってもらう形になるね。

そう、こっちは完全に個人で動くか、家族や友達みたいな同じ旅行グループの人と一緒に行動するか……だね。

一番わかりやすいのは料金だね。スキーツアーにはリフト券も含まれてるんだけど、ツアー料金は『交通費＋リフト券代』より安いことも多いんだ。

それがあるんだな。特に、バスツアーはびっくりするぐらい安いものも見かけるよ。

そうじゃないんだ。たとえば、しえちゃんが何か店をやっていたとして……たまに来て一つだけ商品を買うお客さんと、定期的にたくさん買ってくれるお客さんがいたら、同じように対応する？

だよね。そのお店がスキー場、商品がリフト券で、たくさん買うのはツアーを主催する旅行会社ってわけさ。

しかも、ツアーにはレンタルの割引とか食事・温泉の割引みたいな特典が付くこともあるんだよ。

本当はレンタルのことも詳しく説明したいけど、長くなっちゃうから今はやめておくよ。ただ、旅費を節約したいなら、レンタル割引は絶対に見逃せないってことだけは覚えておいてね！

そうだね、バスで行くスキーツアーは、一番参加しやすいと思うよ！

うん、『朝発日帰り』タイプはまさにそんな形のツアーだね。

『夜発日帰り』と、それぞれの宿泊付きもあるから、合計4タイプだよ！

この場合の日帰りは『宿に泊まらない』っていう意味なんだ。到着するのは翌朝で、日帰りならその日の夕方に、宿泊なら翌日以降に帰るわけだね！

そんな無茶はしないよ。みんな、バスの中で眠るのさ。

ハハ、まあ、『どこでも気にせず眠れる』っていうタイプの人でも、初めてのスキーツアーではいろいろと緊張して熟睡できないかもしれないよ。だから、夜発のツアーはスキー旅行に慣れてきた人にすすめたいね。

そう、それが夜発バスのメリットその1だね。

正解！早起きがつらい人でも、夜に出発するなら落ち着いて準備できるよね。あと、学校や会社が終わってからツアーに参加することもできるよ。

だから、今は候補にしないとしても、夜発バスのことも覚えておいた方がいいよ。

いやいや！6時間以上滞在できるスキー場も多いし、中には8時間以上いられる所だってあるよ。準備とか長めの休憩、食事とかで時間を使っても、たっぷり滑れるさ！

3時間は本当に最低ラインだから、そういう日帰りツアーを探す方が難しいよ。初心者向けのスキー場は大都市の近くにも多いし、そこは心配しなくて大丈夫さ！

ハハ、確かに初心者は疲労に気づかないで滑りすぎちゃうこともあるからね。こまめな休憩や水分補給は大事だよ。

そこはもちろんだけど、朝発日帰りバスの出発地はたくさん用意されてるからね。もうすこし身近な駅のそばでも見つけられると思うよ！

うん、選べるスキーツアーは出発地によって変わるから、『自宅から一番近くて、目的のスキー場行きのツアーがある』所を探してみてね。

『スキー場までの往復時間が長い』っていう理由でスキー旅行に行かなかった人にぜひ教えたいのが新幹線ツアーなんだ。東京駅から60分ぐらいで最寄り駅に行けるスキー場もあるぐらいだからね。

そういうスキー場もあるけど、直通の送迎バスが用意されてる所も多いね。

無料のこともあるし、有料になっているスキー場もあるよ。あと、ちょっと特殊なパターンだけど『直営ホテルの宿泊者専用』とかね。

スキー場がたくさんあるエリアには、各スキー場を結ぶようなルートの無料バスが走ってることもあるよ。最初はそういうエリアのスキー場を選ぶといいかもね

ほとんどのスキー場ではそうだけど、実は『改札を抜けたら、もうスキーセンター』っていうスキー場もあるんだ。『駅直結型』って呼ばれてるタイプなんだけど、これは本当に楽だよ！

ああ、そのスキー場での拠点のことさ。中身はスキー場ごとに違うけど、リフト券売り場・レンタル・更衣室・レストラン……そういった、重要なものが入ってるんだ。

新幹線の駅と直結してる『GALA湯沢スキー場』はすごく快適だし、普通電車に乗り換えて行く駅直結型のスキー場も人気があるんだよ。

その差は駅から乗るバスだけじゃなく、バスツアーと新幹線ツアーを比べた時にも感じるよね。その『正確さ』も新幹線ツアーのメリットって言えるんじゃないかな。

バスツアーと新幹線ツアーの違いは他にもあるんだけど、わかるかな？

うん、だから夜発バスみたいに『早朝に到着する』っていうのは無理だね。

そのとおり。すごくシンプルに、ツアー料金を『交通費＋リフト券代』と考えると、当然バスツアーの方が安くなるよ。

その時の状況によって、うまく使い分けていきたいね！

最後に、参考としてマイカープランの説明をするね。

うん。レンタカーでもかまわないけど。

基本的にはね。

旅行会社が販売する旅行商品だからね。まあ、『スキーツアーのいい所だけを提供するプラン』と思ってくれればいいかな。

そう！もちろん、食事や温泉みたいな他の特典が付くこともあるよ。宿泊なら、宿もお得になるね！

うん、もったいないって思っちゃうね。無理にデメリットを考えるなら、『事前に申込みが必要』っていうことぐらいかな。その日の朝、急に滑りに行きたくなった時には使えないね。

僕もそう思うよ。だから、『ツアーの選択肢に無い宿に泊まりたい』みたいな時以外は、どんどん使ってほしいな。

僕もその方がいいと思うよ。スキーやスノボでどれぐらい体力を使うかがわかってないと、『到着したけど運転の疲れでヘトヘト』とか、『滑りすぎて帰りの運転がフラフラ』みたいなこともありえるからね。

自分で運転するとそういう大変さも感じると思うけど、もちろんいい部分もあるよ。たとえば、途中に気になるスポットがあれば、寄り道もできるしね！

そういう行動の自由さや、仲間や家族だけのプライベートな空間がマイカー旅行の魅力だね。そのうちマイカーで滑りに行くことがあったら、このマイカープランを思い出してね！

もちろんその方法でもいいけど、今はネット予約もできるよ。……ほら、しえちゃんたちには、こっちの方が簡単じゃない？

宿泊付きツアーの場合は、同時に宿も予約できちゃうし、支払いも『ツアー料金』っていう形でまとめて払えるから、手間がだいぶ少なくなるんだ。これ、いいと思わない？

そうさ。だから、人気のある日……つまり週末とかクリスマス、年末年始みたいな大きなイベントの日のツアーは、早めに売り切れちゃうこともあるんだ。

予約の締切は、旅行会社やツアーの種類によって変わってくるね。たとえばスキー市場の朝発日帰りツアーなら、出発前日の夜まで受け付けてるよ。

ただ、これはあくまでも『売りきれなかったら』の話だよ。もし売り切れちゃったら、その時点でおしまいだからね。

今はネットの力で、『今年はこのスキー場がいい！』みたいな話もすぐに広まっちゃうからね。ピークじゃなくても、売り切れのリスクはゼロじゃないんだ。

うん。ミスをするほど焦ることはないけど、『そのうちでいいか……』って後回しにするのはやめた方がいいかもね。

さて、スキーツアーの基本的なことを話してきたけど、ここまでは大丈夫かな？

ハハハ、新しい情報がたくさん出てきたから、ここで一度整理した方がいいかもね！

うん、僕もレンタルの話とか、もっといろいろ説明したいから、いつでも声をかけてね！