白馬五竜&Hakuba47のレンタル料金徹底比較!おすすめのレンタルは?
現地に到着してから必要な物を借りるようにすると、スキー・スノボの準備はとても簡単になります。ですが、その時に一番最初に目についた所でレンタルしてしまうと、すこしもったいないかもしれません。
なぜなら、料金やサービスはレンタルショップごとに変わるからです。スキー場に着いてからの時間を無駄にしないよう、スキー旅行の前にそうしたことを調べておきましょう。
今回は、良質な雪で知られる長野県の白馬エリアから、「エイブル白馬五竜スキー場」と「Hakuba47ウインタースポーツパーク」に注目し、利用可能なレンタルショップの料金や住所・電話番号などさまざまな情報をまとめてみました。
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白馬五竜とHakuba47って、全体で一つのスキー場みたいだけどさ、レンタルは違いがあるよね?
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うん、Hakuba47の方は料金がちがうだけじゃなく、ブランドバイキングっていう目玉があるからね。けっこう気になる人も多いんじゃないかな。
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レンタルって言えば、白馬に行く時は何泊かしてあちこちのスキー場で滑ることもあるでしょ?そういう時に便利なショップも知りたいわ。
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なるほど、そのパターンも考えるべきだね。それじゃ、さっそく調べてみよう!
エイブル白馬五竜&Hakuba47にスキーツアーで行った場合のレンタル代金は?
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白馬はけっこう遠いから、スキーツアーを利用したい人も多いと思うんだ!
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スキー場までの運転って、距離が長くなるとホント大変だもんね……。
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そうそう。だから、最初はレンタル付きのスキーツアーを調べて、その場合はどれぐらいお金が必要なのかを見てみよう。
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白馬五竜行きのスキーツアーの『レンタル付き』と『レンタル無し』の料金を比べて、レンタル費用を出せばいいのね。……え~と、これとこれで……はい、完成!
エイブル白馬五竜スキー場とHakuba47はゲレンデが密着していて、リフト券も共通になっているため、スキーツアーも基本的に「エイブル白馬五竜&Hakuba47」行き、という形になっています。
エイブル白馬五竜&Hakuba47行きのスキーツアーの場合、ツアー料金に対するレンタルの追加費用(※大人1名・1日 参考:オリオンツアー主催 夜発日帰りバスツアー)は、
ボードセット(またはスキーセット) + ウェア 500円
です。
「ボードセット」に含まれるのはスノーボードとブーツ、「スキーセット」はスキー板・ブーツ・ストックです。ブーツの固定器具やスノーボードが滑り落ちるのを防ぐ紐など、必要な物も付いてきます。
現地のレンタルショップではウェアの「上下セット」「上のみ」「下のみ」という選択肢が用意されていることもありますが、ツアーの場合は特別な記載が無ければ上下セットです。つまり、レンタル付きのプランを選べば、そこに含まれている物だけで滑走が可能になるわけです。
しかし、実際にはこれ以外の物、たとえば「ヘルメット」や「プロテクター」、そして「小物」という単語でまとめられる「ゴーグル」「グローブ」「帽子」なども欲しくなるでしょう。
これらは通常、スキーツアーのレンタルには含まれません。ツアーによっては小物3点やその一部が無料で借りられることもありますが、これは特殊なケースと考えるべきです。特に防寒や視界の確保といった重要な役割を持つ小物3点は他の補助的なアイテムより優先度が高く、ほぼ必須と言えます。
そのため、小物3点を持っていない(または持参しない)場合、レンタル付きスキーツアー料金の他に、購入費用(※5,000~6,000円程度。品質によって価格は大きく変わります)が必要になります。(※ゴーグルはメガネやサングラスでは代用できないため、必ず購入かレンタルすることになりますが、帽子とグローブは手持ちの物で代用できる可能性があります。その場合、この費用はもうすこし減ります)
レンタルショップで普通に借りた場合の料金は?
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世界中から人が集まるせいかしら?普通のスキー板とかボード以外の物が借りられるお店も多いのね。
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いろんな需要があって、しかもそれに応えてくれるのはさすが白馬って感じだね。今回は最低限必要なスキー・スノボセットとウェア、小物だけをチェックしてるけど、そういう他の部分に注目してもおもしろいかもね。
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グレードの高いセットが選べる店がたくさんあるのも、同じ理由かな?
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評価の高い白馬の雪の上を滑るから、『レンタルでも品質にこだわりたい!』っていう人が自然と増えるんじゃないかな。標準的なスキー板やボードで満足できなそうなら、その料金で旅行の予算を考えておきたいね!
エイブル白馬五竜スキー場とHakuba47で利用できるレンタルショップの料金(※大人1名・1日)は、次のようになっています。
GORYU RENTALS
ボードセット | ウェア | 小物(帽子・グローブ・ゴーグル) | 備考 |
---|---|---|---|
5,500円 | 4,300円 | レンタル不可(販売のみ) | ※1 |
※1利用時間中はスキー板←→スノーボードの変更が1,000円で可能。
プレストEGレンタル
ボードセット | ウェア | 小物(帽子・グローブ・ゴーグル) | 備考 |
---|---|---|---|
5,000円 | 4,000 | レンタル不可 | ヘルメット・プロテクター:1日各500円 |
Hakuba47レンタルショップ
ボードセット | ウェア | 小物(帽子・グローブ・ゴーグル) | 備考 |
---|---|---|---|
5,000円 | 4,500円 | レンタル不可 | ブランドバイキング |
WINPY BOX
ボードセット | ウェア | 小物(帽子・グローブ・ゴーグル) | 備考 |
---|---|---|---|
3,900円 | 3,200円 | セットで1,800円/各800円 | バートンスノーボードセットあり |
※ボードセット料金参考:スタンダードプラン
クリフグローバルレンタル五竜店
ボードセット | ウェア | 小物(帽子・グローブ・ゴーグル) | 備考 |
---|---|---|---|
3,500円 | 2,600円 | 各800円 | ハイパフォーマンスプラン・パウダープランあり |
※ボードセット料金参考:スタンダードプラン
SPICY エコーランド店
ボードセット | ウェア | 小物(帽子・グローブ・ゴーグル) | 備考 |
---|---|---|---|
4,800円 | 3,600円 | レンタル不可 | ハイパフォーマンスセット(+1,500円) |
レインボーレンタル エコーランド店
ボードセット | ウェア | 小物(グローブ・ゴーグル) | 備考 |
---|---|---|---|
4,300円 | 3,000円 | 各800円 | プレミアムセット(+1,100円) |
※各ショップの公式サイトの、2022-2023シーズンの料金を記載しています。クーポンやWeb予約など、特別な割引サービスを使用しない場合の料金です。
※ハイパフォーマンス・プレミアムなどのセットは、通常のスキーセット・スノボセットと同じ内容で、そのグレードが上がります。
レンタルショップごとの特徴(場内のレンタルショップ)
GORYU RENTALS
「GORYU RENTALS」は、エイブル白馬五竜スキー場のベース部分にある「エスカルプラザ」内のレンタルショップです。周辺のショップよりもアクセスしやすいですし、直営店という安心感もあります。朝7時からオープンする「サンライズ営業」の日には、このショップの営業も(通常より1時間早い)6時45分からになる、というのもありがたいです。
また、充実したパークを持つHakuba47とスキー寄り・スノボ寄りのコースがバランス良く存在する白馬五竜で滑る際は、スキーとスノボ、どちらを選ぶかで悩みますが、GORYU RENTALSでは1,000円の手数料でスキー←→スノボの交換が可能となっています。
- 住所:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
- URL:https://www.hakubaescal.com/winter/rental/flag/
- 電話番号:0261-75-2101
プレストEGレンタル
エイブル白馬五竜スキー場は、上部に「アルプス平ゲレンデ」があり、その下にエスカルプラザがある「とおみゲレンデ」と、「いいもりゲレンデ」が並ぶ構造になっています。「プレストEGレンタル」は、いいもりゲレンデ側のベースにある「レストハウスいいもり」のレンタルショップです。
三つのゲレンデはつながっていますが、いいもり側を中心に滑る場合はこちらでレンタルし、とおみ側ならエスカルプラザでレンタルする方が効率が良いでしょう。
レンタル料金はほぼ同じで、営業は常に8時開始となっています。
- 住所:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城26092
- URL:https://www.oito.co.jp/iimori/rentalschool/rental/
- 電話番号:0261-85-2866
Hakuba47レンタルショップ
主にHakuba47側で滑るなら、「Hakuba47レンタルショップ」を利用すると便利です。白馬五竜側の2ヶ所のレンタルショップと料金に大きな差は無いため、「白馬五竜&Hakuba47のどの辺りから滑り始めるか」が選択の一つのポイントとなります。
(※とおみゲレンデ・いいもりゲレンデ・Hakuba47を結ぶ無料バスにより、入場前の移動も簡単です)
また、すこし変わった滑りを楽しみたい方には、スノースケートといった選択肢があるのもうれしいところでしょう。それらを含めた自由なレンタルを可能にする「ブランドバイキング」も、このショップの大きな特徴となっています。
なお、場内のすべてのレンタルショップでは、小物を借りることができません。どこを選んでも、購入または持参する必要があります。
- 住所:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城24196-47
- URL:https://www.hakuba47.co.jp/winter/lesson_rental/rental/
- 電話番号:0261-75-3533
レンタルショップごとの特徴(場外のレンタルショップ)
WINPY BOX
「WINPY(ウィンピー) BOX」は、エスカルプラザから徒歩数分の場所にあるレンタルショップです。スキー・スノボセットは、カービングからオールマウンテン、パウダーまで最高品質のブランド品を格安でレンタルできます。
スキー板・ボードが雪と合わなかった場合の交換にお金はかからず、差額を支払えばよりグレードの高い物に交換することもできます。立地の良さとあわせて不満を感じるポイントが少ないショップと言えます。また、小物も単品以外に3点セットでのレンタルが行われており、3点すべてが必要な場合はとてもお得です。
- 住所:長野県北安曇郡白馬村神城22133-85
- URL:https://www.winpybox.com
- 電話番号:0261-75-2370
クリフグローバルレンタル五竜店
「クリフグローバルレンタル五竜店」も、エスカルプラザの徒歩圏内。エスカルプラザからすぐ見えるような位置に、この店を含めたレンタルショップが集まっています。
スキー・スノボセットは、バランスの良い「スタンダードプラン」と「ハイパフォーマンスプラン」「パウダーボードプラン」の3パターン。長期滞在するスキーヤーやボーダーも多い白馬らしく、連続7日までの長期割引もあります。
2019-2020シーズンの大規模なリニューアルによって魅力を増し、以前よりもさらに利用したくなるショップに生まれ変わっています。
- 住所:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城22186-2
- URL:https://ski-snowrental.com (※料金の参考)
- 電話番号:https://ski-snowrental.com
SPICY エコーランド店
Hakuba47側の入口付近には、白馬五竜側のように利用しやすいレンタルショップがありません。主にこちら側で滑る場合は、川を挟んだ北側のペンションが集まるエリア「エコーランド」で宿とレンタルショップを探すと便利でしょう。
このエリアの「SPICY(スパイシー) エコーランド店」は、Hakuba47から車で7分ほどの場所に位置します。Hakuba47へは、無料のバスでも移動が可能です。
また、このショップには「白馬八方尾根スキー場」や「白馬岩岳(いわたけ)スノーフィールド」、「栂池(つがいけ)高原スキー場」といった、白馬エリアの他のスキー場へ向かう無料バスの停留所もあります。Hakuba47と白馬五竜だけで滑る時も、複数のスキー場で滑る時も利用しやすいショップです。
- 住所:〒399-9301 長野県北安曇郡北安曇郡北安曇郡北安曇郡北城3020-118
- URL:https://spicy.co.jp/winter/ (※料金表)・https://spicy.co.jp/shop/hakuba/ (※店舗情報)
- 電話番号:
レインボーレンタル エコーランド店
「レインボーレンタル」も、エコーランド内のレンタルショップです。SPICYからの距離は350mほどですから、立地の良さはほぼ同レベル。Hakuba47を含め、周辺のスキー場へのアクセスは良好です。
なお、同じ白馬エリアの中には「ハイランド店」もありますが、こちらは2kmほど東の白馬ハイランドホテルの敷地内となります。
レンタル料金は比較的安めで、プレミアムセットを選んでも急に高くなることはありません。長期レンタルの割引や充実したバックカントリー装備のレンタルなど、全体的にスキの無いレンタルショップです。
- 住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城3020-567
- URL:https://rental.lion-adventure.com
- 電話番号:0261-85-2056
いろいろ試せるブランドバイキング
Hakuba47レンタルショップでは、レンタル期間内なら借りた物の変更が何度でも自由にできます。食事で言うなら食べ放題・飲み放題、漫画や動画の読み放題・見放題のようなシステムです。普通のレンタルショップでは、このような手数料不要・回数制限無しの交換はできませんから、これは非常に大きな魅力と言えます。
ブランドバイキングという名前のとおり、店内にはSALOMONやBURTONをはじめとしたブランド品が並んでいます。スキー板やボードの中にはクセが強い物もあり、そうした品に挑戦するのは勇気がいるものですが、ブランドバイキングなら「とりあえず試して、無理そうなら交換」というシンプルな考え方ができます。
初心者にとっても、複数のスキー板やボードの性能・傾向の違いを(それぞれを試すことで)身体で理解できるというメリットがあります。この経験は、将来購入を考える時にも役に立つでしょう。
こちらでは、スキー板やボード以外に、自転車のタイヤ部分をスノーボードに変えたような「スノースクート」や、両足の自由度が飛躍的に上がる「セパレートスノーボード」のレンタルも行われています。普通のレンタルショップでは別料金になりますが、ブランドバイキングなら一時的にスキーやスノボから交換するだけですむため、気軽に挑戦できます。
もちろん、まったく交換しなくても損をすることはありません。しかし、適切に交換を行えば、ゲレンデでの楽しみがさらに増えるはずです。
2022年01月11日
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※本記事内の情報は、すべて2023年1月時点のものです。
※昨シーズンは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ゴーグルやヘルメットのレンタルを控えるショップもありました。営業中止・営業時間変更などを含め、今シーズンもそうした対応が行われる可能性があります。公式サイトなどで、必ず最新の情報をご確認ください。
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無料バスでの移動を考え始めると候補はどんどん増えちゃうけど、とりあえずHakuba47に近いエコーランドのレンタルショップぐらいは調べておきたいね。
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そうね、私たちもあそこのペンションにはよく泊まってるし。次に行く時はちょっと注意してみるわ。
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これまでは、だいたいエスカルプラザで借りちゃってたもんね。せっかくいろいろ調べたし、次はは他の所に行ってみようかな?
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右側挿入他と比べてみて、初めて気づくこともあるからね。良さそうなショップがあれば、試してみてもいいかもね!
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