マイボード・スキーは自分で簡単にメンテナンス!マツモトワックス社長に教えてもらいました。

念願のスノーボードやスキーを手に入れたら大切にしたいですよね!ここではそんなスノーボードやスキーのメンテナンスについて皆さんにアドバイスをしたいと思います。今回は国産ワックスメーカーの中でも老舗の「マツモトワックス」社長松本さんにご協力いただきました。
このような専用のワックススタンドがあれば一番作業は楽ですが、無ければ折りたたみチェア2個があれば大丈夫です。
手入れをしないで数年滑った板です。ワックスはすっかり無くなってソール(滑走面)はすっかり酸化して毛羽立っています。
まずは汚れ落としから。ワックスリムーバーをキッチンペーパーに付けてしっかりと拭きあげます。松本社長、自ら作業してくれています。エッジで怪我をしないように手袋を忘れずに!!
まずはクリーニングワックスをかけていきます。ソールに残った古いワックスやしみ込んだ汚れを落とす為です。
ワクシングペーパーを使ってしっかりとソールの中にしみ込ませます。これによって汚れや古いワックスが浮き上がってきます。
スクレーパーを使ってクリーニングワックスをはがしていきます。均一に力を入れてワックスが残らないようにしっかりと落とします。
スクレーパーで落とし終ったらナイロンブラシで細かい溝(ストラクチャーといいます)の中のワックスもしっかり落とします。
そのあとにやわらかい馬毛ブラシでもっと細かいワックスを落としていきます。
これでソールはピカピカになりました。光っていますね。
次はいよいよワクシングですが、今回は一番簡単な固形ワックスを使います。ちなみに左から生塗り固形ワックス、スプレータイプワックス、ペーストタイプワックスです。
固形生塗りタイプをソール全体に軽ーく塗って行きます。ゴシゴシこすってもだめですよ。全体に均一に塗ることが大切です。
塗り終わったらケースに付いているコルクですりこんでいきます。ここが重要です。ワックスを摩擦熱で浸透させるのです。
最後にナイロンブラシを軽ーくかけてワクシング終了。これでストレスフリーの滑る板の完成です。
スキーの板も基本は同じです。クリーニングワックスをアイロンで塗ってスクレーパーではがして2種類のブラシで落とします。今回は本格的にベースワックス(下地となる滑走ワックス)を塗りました。マツモトワックスのベースワックスはそのまま滑走ワックスとしても使えます。(私も愛用者の一人です)ただし、ワックスが固いのでスクレーパーではがす作業は相当大変です。
はがし終ったら2種類のブラシで仕上げます。これで完成です。
スキーの流れ止めはこんな太い輪ゴムで止めておくと便利ですよ。
親子のスノーボードとスキーの両方が仕上がりました。次回の滑りが楽しみですね。シーズン終了後はクリーニングワックスを塗ったまま保管すればソールが酸化することもなく次のシーズンの準備も楽になりますよ。今回お世話になったのは「マツモトワックス」さんでした。ちなみに社長の松本さんは私のスノーボードの1番弟子です!
協力「マツモトワックス」 ホームページ http://www.matsumotowax.com/
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