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スノーボード板の選び方 ショップスタッフさんに聞きました!

スノボツアースノーボード板の選び方

今年のスノーボードは自分の板を手に入れて始めてみませんか? 今回は「FUSO SNOWBOARDギア館」のスタッフさんに聞いた、スノーボードの種類と機能をご紹介いたします。今年は自分だけの板でゲレンデを滑ろう!

スノーボード板の選び方


Q スノーボードの板はどういう種類がありますか?
A パウダー用(新雪用)、フリーライドを滑るメイン、フリースタイルの3つですかね。そこからさらに細分化していきます。固さも違いますし、滑る場所によって板の種類を変えていくというのもあります。


スノーボード板の選び方板を寝かせて熱心に説明してくださるスタッフの岡野さん


Q 初心者向けになるとどういう板がありますか?
A フラットボードというのがあります。寝かせるとわかりやすいのですが、まずは「フラットボード」という真っ平らな板ですね。その他には真ん中が浮いている「キャンバー」や波がうっている「ダブルキャンバー」タイプの板があります。初心者向けにはやはりフラットボードが良いかと。フラットだと、真っ平らなので安定性が高いのと、強い力で踏み込みをしなくても簡単に板の操作ができる利点があります。キャンバーと言われるボードだと、反発性は強くなります。ただ、反発があるので初心者の方だと跳ね返りの力でうまく操作できません。ダブルキャンバーは、真ん中が完全に床についていてM字状になっているので、簡単に板が曲がります。なので、ダブルキャンバーはスキー場でクルクルっと回っているような、トリック系の人たち向けですね。

スノボー板の種類

Qキャンバーはどういう人向け?
A これは、もう少しスピードを出して安定性を出して滑りたいだとか、ジャンプ台で大きく飛びたいだとか、綺麗なターンを描きたい人はキャンバーを選ばれますね。キャンバーの中でも、ハイキャンバーやローキャンバーなどあります。高さを高めに設定しているものや低めに設定しているものなど色々あります。

Q その3種類の中でも固さは違いますか?
A 違いますね。さらに機能が分かれています。固い板の方が反発性は強く上級者モデルです。柔らかい方が初心者・中級者モデルになります。ダブルキャンバーやフラットボードは比較的柔らかいです。キャンバーは板の真ん中の山になっている部分を押すので、少し固くなりますが反発性が高いので板の戻りがいちばん強いです。だからトリック系の人向きです。滑っていても板が山の形に戻ろうとするので、それをしっかり押さえて滑っていくようになるので、滑りなれていない人だとちょっとやりづらいです。


スノーボード板の選び方フラットボードやダブルキャンバーだとここまで曲がる!


板の長さはどれくらいを選ぶといいですか?
身長からだいたい15cmから20cmくらいマイナスした長さを選ぶと良いです。あとは、初心者の人だときもち短めですし、スピードを出してターンをしたい人であれば少し長めをチョイスすると良いかと。パウダースノー用も少し長めの作りになっています。

旧モデルになると、どれくらい価格が下がりますか?
夏過ぎだと半額くらいまで価格が下がっています。ただ、旧型のモデルはかなり歯抜け状態になっているので、好みの物があればこの時期の購入はかなりお買い得です。ただ、欲しいデザインとかサイズが揃うかというと、なかなか揃わない可能性も。


スノーボード板の選び方「FUSO SNOWBOARDギア館」にはキッズモデルも多数!


こちらではどういう板に力を入れていますか?
ここだと、新雪向けのパウダーボードに力を入れています。あとは関連するスノーシュー。登るためのストックやスコップ、あとはエアバックなども置いています。他には、キッズ用モデルにも力を入れています。スタッフもお客様からの情報を聞いて、どんなのがいいか一緒に考えながら提案してくれます。

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