ツアー情報

2024-01-17 更新

日帰りでスキー・スノボー行く時の費用・予算の目安は？

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さっき、友達と『みんなでスノボに行きたいね』って話してたんだけど――。

へぇ、いいね！きっと楽しいよ♪

その時、『どれぐらいお金がかかるの？』って聞かれちゃったんだよね。

これまでのスノボで使ったお金はわかるんだけど、それって『一般的な費用』とは言えないじゃない？

まあ、その時の状況とか、二人の行動とかで変わってくるからね。

そうそう、ついおいしい物を食べすぎちゃった……なんてことも多いし。普通に滑りに行くだけなら、最低いくらぐらいって考えればいいの？

う～ん、日帰りでスキー・スノボに行く場合、絶対かかる費用っていうと――。

日帰りスキーの費用

Pickup!スキーツアー

■●マイカー　舞子スノーリゾート　舞子高原ホテル（スタンダードツイン）（1泊2日）
旅⾏代⾦⽬安
18,900 円～91,900 円

――こんなところだよね？

そうね。節約するならお弁当やパンを持っていくこともできるけど、そうすると『普通』『一般的』じゃなくなるだろうし……。

他の費用は、基本的に削れないよね。

じゃあ、それぞれどのぐらいのお金がかかるのか、順番に見ていこう！

交通費

この中だと、一番お金がかかるのは交通費だよね。スキー場に行くための交通手段って言ったら、何かな？

え～と、まずは自分の車でしょ？バスツアーで来てる人もいるよね？

あと、新幹線も使えるから……全部で三つ？

そうだね、『スキー場のすぐそばに住んでいるから徒歩』とか『北海道まで飛行機』なんていうケースも考えられるけど、基本的にはその三つでいいと思うよ。

その中だったら、どれがおすすめ？

それぞれメリットもデメリットもあるから、一つには決められないな。この表を見て、ちょっと考えてみて。

交通手段	メリット	デメリット
新幹線	・移動時間が短い・到着が遅れない	・料金が高い・新幹線の駅から遠いスキー場には行けない
車(マイカー)	・自宅から座ったままで行ける・大勢で1台に乗れば料金が安くなる	・雪道や渋滞などドライバーの負担が大きい・初回は知らない道を走るリスクがある
バス	・料金が安い・ツアーバスならスキー場まで乗り換え不要	・渋滞で遅れることがある・ツアーの場合は集合や出発時間に縛られる

早く滑りたいなら、やっぱり新幹線が一番かなぁ……？

でも、お金だって大事よ。何度も行きたいならバスじゃない？

そうかもしれないけど……、そんなに違うの？

うん、交通手段によって費用はだいぶ変わってくるよ。試しに、スキー市場で人気の『舞子スノーリゾート』へ行く時の費用を比べてみようか。

交通手段	料金	備考
新幹線	12,520円	往復ともに自由席を利用
車(マイカー)	3,750円	4人乗車した場合
バス	6,400円～	スキーツアーの料金

※1名当たりの往復費用です。
※マイカーは、ガソリン代5,810円、関越自動車道の練馬インターから塩沢石打インターまで利用で片道4,590円(ETC割引の場合。通常料金は4,970円)、往復で9,180円として計算しています。

わぁ！新幹線と比べると、バスやマイカーはずいぶん安いね！

でも、マイカーは『何人乗るか』でだいぶ変わるでしょ。他に誰も乗ってなかったら、3,750円の4倍で15,000円になっちゃうじゃない。

そこは注意が必要だね。それから、今は『都内からスキー場までの往復バス』だけを販売している会社は無いから、バスの部分にはツアー料金を書かせてもらったよ。

ん？ツアーだと何が違うの？

ここに書かれてる料金には、リフト券代も含まれてるのさ！

え～っ、それを考えたら、めちゃくちゃ安くない！？

費用を重視するなら、バスはかなり強いのね……！

リフト券代

次はリフト券代だけど、これはどの交通手段を使っても変わることは無いよ。

売り場で『今日は何で来ましたか？』なんて聞かれないもんね～。

交通手段	リフト券代※
新幹線	6,500円
車(マイカー)	6,500円
バス	0円

※リフト1日券（大人）料金

バスが0円なのは、ツアー料金に含まれているから？

そう！さっきの料金からこれを引けば、マイカーにも負けないよね。

ふ～ん、やっぱり安いなぁ、バスツアー！

食事代

食事代はどれぐらいいるかな？

スキー場内のレストランで食べるなら、1,000～1,500円ぐらいだね。

ハードな運動をするから、飲み物なんかも考えておかないと……。

それを含めて、2,000円ぐらい用意しておけば大丈夫じゃないかな。

ロッカー代

忘れちゃいけないのがロッカー代だね。これは大きさによって変わるけど、だいたい300～800円ぐらいになってるよ。

えっと……、とりあえず、メモには500円って書いておくね。

マイカーなら荷物を中に置くことができるから、これはいらない？

そういうこともできるけど、それが一般的かどうかは微妙だから、今回はロッカーを利用したと考えよう。バスや新幹線の場合は絶対必要だね。

レンタル料金

レンタルできるもの

道具を持って来ていないなら、レンタル料金も必要になるね。これもスキー場によって違いがあるけど、舞子スノーリゾートの場合はこんな感じだよ。

交通手段	ボードセット	ウェアを追加	合計
新幹線	5,000円	＋3,500円	8,500円
車(マイカー)	5,000円	＋3,500円	8,500円
バス	3,100円	＋3,100円	6,200円

※舞子スノーリゾート大人・1日レンタルの料金です。
※スキー場でウェア単体のレンタル料金は4,500円です。

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あれ？またバスのとこだけ安くなってるけど、なんで？

バスツアーなら、これも安くなるっていうこと？

そう！バスツアーには、割引料金でレンタルができるプランが用意されていることが多いんだ。スキー場によっては、帽子とかグローブみたいな小物のレンタルが無料になることもあるよ！

リフト券代だって割引になってるのに、そんなにいろいろ安くしちゃって大丈夫なの？

それは大丈夫。旅行会社は大勢の利用者をスキー場に運んでいるから、リフト券もレンタルも大きな割引を受けられるんだ。普通に借りるのと違いは無いから、安心してね♪

……さて、ひととおり確認したところで、日帰りスノボの費用をまとめてみようか。

メモしておいた金額を合計するね！……あっ、レンタル料金も入れる？

うん、レンタルを利用した場合の費用にしてね。

え～と、そうすると――こう、かな？

	新幹線	車(マイカー)	バスツアー
往復の交通費	12,520円	3,750円	6,400円～
リフト券代	6,200円	6,200円	0円
食事代	2,000円
ロッカー代	500円
レンタル料金	8,500円	8,500円	6,200円
合計	29,720円	20,950円	15,100円～